ゆっくりかえろう

散歩と料理

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大阪のかつての経済の中心地

2014-07-08 | さんぽ
接着剤で有名な小西さんの御屋敷だそうです。
  

 虎が狛犬代わりの少名彦名神社 神農様の社でもあり 薬の神様なのです。
 日本の高天原の神様と中国の神様のダブルキャストは京都の神社にもありますが、これだけ強い組み合わせはなかなかないのです
 

関西をこよなく愛した谷崎潤一郎の小説 春琴抄の碑文が有りました。
 昭和のころは人気のお話で 映画では人気の女優さんは必ず役がつくものでした。倒錯の愛は日本人独特のもので、特に谷崎潤一郎さんは他に較べるものが無いくらい独自のものです。
 大阪に縁の深い 大阪人より大阪を理解し 誰より愛した作家さんらしい美的世界です。
 昭和は遠くなりにけり…です

中崎町幻想弐

2014-06-13 | さんぽ
 この暑さは何なのよ!それはオモテ梅田より暑いのでした。 
 もうお茶でも呑まなきゃやってらんないわ。

 あっもとい やってられませんわよ…でございます。(もういいかな?) ありしゅはアリスになったつもりで言い直しました。

 
あっ 裏中崎町のおねいさんたちが暑さで溶けかかっています。 
おねいさんたち陽向に出ちゃダメでしょ。そっちは紫外線バチバチよ! 

やがておねいさんはおにぃさんと一緒に笑いながらマーガリンのように溶けていきました。

 …しあわせなら まぁいいっか!

 ありしゅはよそみしているうちに ウサギさんの姿を見失ってしまいました。 
 一方、時のうさぎ
 

 裏中崎町の王様おうちはこの奥。ここはまだまだ涼しそうです。
 うさぎ…ああっ!まにあっくっ もとい間に合った! 
 
 つまらんけど続く 読みたい暇な人だけおいで
 あとはスキップでもしぃ~

中崎町幻想壱

2014-06-12 | さんぽ
タイヘンたいへん、時間に遅れちゃう。中崎町の王様は時間にキビシーのです。ほらもう空が溶け始めたよ。早く帰らなくっちゃ!
  
 このすべり台の下があの国への入り口さ。 


 あっ片耳ウサギさんだわ。また前のようにウサギさんのあとをつけて 裏中崎町に潜り込みましょ。
 ありしゅ(32歳家事手伝い←あれから数年経って肥りました)はコッソリウサギのあとをついて行きました。 
 
ああ暑いわ 裏中崎町の空は熱さで溶け始めています。 

 そうよ、暑くて電車が線路の上でぐるぐるつながって溶けてマーガリン(トランス脂肪酸100%身体に悪い)になってしまいました。

 くだらないけど続くわ 
あーくだらない!

日本の創作人形作家たち展

2014-03-20 | さんぽ
於て えき美術館京都伊勢丹 有名作家が幾人も出品されているそうですが私が知っているのは有名な「与勇輝さん」くらい。
だけど分からなくとも 十分楽しめるものでした。
例によってまるで小学生のような高齢者のマナーの悪い人が目立ちました。 (一部ですけど)
二十代三十代のゆとりもさとりもここでは優秀で 恰も誰も居ないように静かに「鑑賞」しています。
私達も見習いたいくらい

さて人形さんは一体のものや複数体で、物語の場面を表すもの この世のものでない者など様々ですが 中には活きているのかなと感じる「お人形さん」も…COCOAちゃんとか…
その迫力にはビリッと来ます。夜の警備員さんの見回りは チビるかも。


独特の世界にどっぷり浸かりたいなら耳栓のご用意を持っ。(気楽に鑑賞している分には 要らないですけど)
見応えがあります

鯖の味噌煮ドッグ 

2014-02-21 | さんぽ
 世にも珍しい 鯖の味噌煮ドッグ ゴマ鯖を白味噌で煮て 骨をとった背身をホットドッグの具にします。

 無理やりみたいだけど 実はこれが大変美味です。

 甘めの鯖(味噌煮)がケチャップやチリソース そしてなによりパンに合う。

 味噌煮は一日冷蔵庫において落ち着かせたもののほうが美味しいです。

 意外ですがやってみてください。

穴あきぬくぬくタイツ

2014-01-03 | さんぽ
 終い弘法(しまいこうぼう)というのは 京都の東寺さんだけではなく

 大阪の四天王寺さんでも行われます。

 お参りは同じようで随分と違い 露天に出ている市も 京都は食べ物や日用雑貨 古物や骨董美術品 古着と様々ですが 大阪は大阪らしくもっともっと混沌としたカオスを感じ
ます。

 全体に出ているものは 京都の高級感(っぽい)ものとは違い 庶民的なもの 手作り品 骨董といってもぐっと庶民的 日用雑器 落語で言う「どろぼう市」(聞こえは悪いですが良い意味で)見ているだけで 楽しくなります。

 こういうのを本当の掘り出し物というのかもしれません。

 例えば新品下着。下着を売っているというのも驚きますが(下着新品は京都にもあります)中身は年配者のぬくぬく下着です。

 値段は驚くほど安いものがあり(そればかりではなく高級品もありますが)例えば

 「紳士用婦人用ぬくぬくタイツ」一枚100円!

 よく見ると小さく(ほんとに小さく)難アリと横に書いてあります。

 これを面倒がらず見ていくと ほつれキズ 穴など 通常ルートでは売れないB級品C級品でした。

 それにしても安すぎるので よく見ると キズに大きな印がついており 穴が開いていました。

 キズモノは昔からありますが 指が通るほどの穴が開いたものは C級品以下として市場には出てきません。
 品物が大量で穴が大きく 失敗 ほつれ 作りそこないいずれも考えにくく 謎の品物ですが 慎重に検品して(穴のないものを)2枚買って帰りました。

 買って帰ったものは見たところ 穴どころかキズもほつれもなく(素人目)には 難物の意味が分からない謎のタイツですが ぬくぬくで重宝しています。
 
 

たどり着いたら風の吹き抜ける町

2013-09-28 | さんぽ
 凡愚 今日はご飯時分をはずし 一時すぎに来てみると お店は混んでる真っ最中でした

 すこし控えのベンチシートで待って すぐに案内されました。

 この日はいつもの細切りだけが売り切れで その代わりかもじる用のもっと細いものがあるそうでそれにしてみました(ふと切りや手切りはまだありました)

 美味しかったけど 私にはいつもの細切りがあうようです。

 そばを食べてから 蕎麦湯をゆっくり味わっていると お客さんも切れてきて

 気持ちもほぐれてきました。

 いい季節が来て いり口から坪庭まで風が吹きぬけて とても気持ちがいい日でした。
 細切りの売り切れは残念ですが この時間この瞬間の風を味わったのは貴重な経験です。
 
 

 ここまで来るのに楽しみは多く ちょっとしたバス旅を楽しめます。

 バスの車窓から眺める大阪は なかなかしゃれています。

 時代を経た古いレンガ作りの建物や倉庫 運河 踏み切り 橋から眺める船

 大阪がいかに水運に恵まれていたか分かる地名がいっぱいで バス停の大半は堀や橋や浜 運河の地名です。

 コースは 美術館 科学館のようなアカデミックなところ 赤手ぬぐい稲荷なんて
 歴史を感じさせる地名のところも通ります。

鉄の橋と運河

 

 帰りは足を延せば ドーム球場 IKEA 海遊館 難波  野田阪神 大阪駅など バス一本でいけます。
 大阪の交通事情が良くなったのか ほとんど混むこともなく バスが遅れることはあまり聞かなくなりました。

 凡愚のあるバス停から数個先には沖縄タウン 平尾もあります。
  

デパートの催事

2013-08-30 | さんぽ
  朝が涼しかったので 凡愚でそばを食べました。

 朝食抜きだったので そばが染み渡りました。 

 それとすりたてのわさびが甘くていいかおりだったのを覚えています。


 ここへ来るといい出しの香りと 落ち着いた雰囲気と 柔らかな風と

 魔法がかかってゆったりした時間が なんとも贅沢です。


 なんだろ・・・

 三鷹のジブリ美術館のエントランスに迷い込んだ感じににています。


 試してやろうと入ってくる人は 目を三角にして入って来ますが

 その値打ちの分かる人は ちゃんと帰りは優しい顔をして 暖簾をくぐって帰られます。


 食べるってことより もっと基本的なおもてなしとして 素晴らしいと思います。
 

 画像は往きのバスで見かけた スパンコール一色のキラキラ帽子のハンチングのお姉さん

 そんなのどこで売ってるの? と聞いてみたくなるほど個性的な人が多い 大阪は自由な国です。

 そばを食べて帰り バス停を見れば ちょうど大阪駅へいくバスに 間に合いました。

 往きのバス停を降りた時間から 帰りのバス停を降りる時間を差し引いて 90分以内だったので 往復で片道料金(つまり帰りは0円)でした。

 交通系カードで乗車すると乗り継ぎ券も要らず タッチだけで終わります。



 さて、

 梅田ではデパート戦争が勃発しているそうで 毛色の違うグランフロントも含めて

 お客さんの奪い合いだそうです。


 私は新規参入の東京のデパートの催事が気になってみてきました。


 関西ローカルのTV番組とタイアップした企画だそうですが それをめあてに来たお客さんは多いですが

 デパート側が準備した店舗のほうは 一歩も二歩も物足りなくて あい変わらず殿様商売だなーと思いました。


 イベントは 最終的に利益が少なくても お客さんをどれだけ沢山呼べるかだと思うのですが

 TV局がわの健闘に比べデパート側は お上品だけれど出て行ってまで人を呼び込む必死さが足りないというか

 待っている姿勢がみえて これじゃあ大阪では他の逞しいデパートには 及ばないのではないかと思いました。


 飾りつけも大人しいし 熱気や驚きや楽しさやワクワク感の演出が足りません。

 東京のデパートの催事には そんなものは必要ないのかな?


 今じゃあ界隈で一番古い(失礼)狭くて天井の低い(失礼)どちらかというと

 高級そうじゃないつくりの(度々失礼)タイガース百貨店の売り場を覗きにいくべきです。

 (ごめんねタイガースさん、最終的に誉めてるのですよ)


 売り場は見る客ではなく買いに来るお客さんであふれ 催事場などはいつも人で賑わってっています。

 イベントはとにかく人を呼べないと(こないと) 商売にならないのです。

 屋上に上がると 某TVのイベントをやっており おなじみの番組のコーナーが幾つもありました。

 みのもんたさんの秘密のケンミンショーのコーナーもあり 番組にちなんだクイズでにぎわっていました。



 おなじみのまっちゃん 浜ちゃんの「トスポ」・・・も


 こういうのも告知が足りないからなのか 人はまばらで スタッフは暇そうで あんまり熱が入らないように私には映りました。

 
 屋上で水遊びに夢中になっている子供達


 連れてきたおばあちゃんが 子供が靴をほっぽり出して 遊んでいるのを見て

 「これっ!ちゃんと靴は揃えておきなさい」と注意されておられました。

 いまどき珍しいちゃんと叱って 躾の出来るおばあちゃんがいらして いいモノを見たなと思うのでした。


 伊勢丹ビルでのお気に入りは この屋上で 時期の良い頃の日陰は過ごしやすく コンビニとコーヒーショップがすぐそばにあり

 読書をするには最適です。

 OLや学生がお弁当を広げて食べる場所であり サラリーマンの休憩所であり 子供の遊び場であり都会の屋上公園です。 

この日は休みだし どうせ家に帰っても暑いだけだし 夕方まで涼んで伊勢丹で買い物をしてからゆっくりと帰りました

あの世とこの世の交差点 1

2013-08-14 | さんぽ
 観光客のこない素顔の京都

 これだけ沢山の人が毎年 京にお越しになりますが

 素顔の京都を覗いてみようとする人は少ないように思います


 去年は肉親に旅立たれ 元気な頃母が毎年お参りしていた盆の行事を

 今年は私がやってみようと思いました

 
 京都東山の地 昔は鳥葬の地 鳥辺野(とりべの)へのいり口に あの世とこの世を分ける交差点があります。

 その場所のそばには 盆の初め 人々が先祖の供養の準備の為 こぞってお参りするお寺があります。

 この日は異常高温注意報が出され よほど行くのを躊躇いましたが

 翌日はこの日より 更に厳しい気温上昇の予想が出ており

 やむなく電車とバスを乗り継ぎ 祇園の外れ 五条坂の下にある このお寺にたどり着きました。

 道筋は案外短くドアからドアと歩く距離は最短でたどりつけました。

参拝の人は多いですが お寺の受付はスムーズで効率的で 水塔婆に父母の戒名を書いて

それから次 あの世へ届ける鐘つきの順番待ちに並ぶのが おおわらわでした

 

鐘つき自体は すぐに終わる行事なのですが 順番に並ぶのがあまりに長蛇の列で

気が遠くなるような長さで お寺の門を出て路地(ろうじ)を出て先に先に交差点を曲がり

 ぐるっと大きなお寺を回りこみ 裏側の更に先へ これを見たときは気が遠くなり
自分の体調を考えて

「やめよかな・・・」と思いましたが 沢山のお年寄りも多数並んでおられるし

とりあえず 並んでみました。

 気温は10時で30℃オーバーでしたが 幸いうす曇りで建物の影もまだ出る方向だったので

 なんとか無事終えることが出来ました。

 人々は行儀よく譲り合って並ばれています。

 おかげでスムーズに引導鐘を突くことが出来ました。


 あの世に届ける引導鐘については ここだけではなく 他にもあります。

 上方落語「天王寺まいり」にもそのエピソードがありますね



 鐘つきの後は お塔婆を水で清め 僧侶にお預けして終わり あとは境内をすこし見て周ります。

 このお寺は閻魔庁へいくいり口があって 平安時代のお公家さま 小野篁(おののたかむら)が

 閻魔様のお仕事の手伝いに通われたという伝説が残っていて あの世への抜け道の井戸があります。

 (まるで朱川湊人さんのあかしや商店街みたいでしょ?)

 

お寺自体は平安時代創建のとても古いものだと思われますが やがて今は

 臨済宗建仁寺派に属し 行事のない普段はとても静かで 僧侶も見かけず

 地域の人がお守りされているお寺です。(昔はとても大きかったそうです)

 寺内にはあの世にまで聞こえる引導鐘(いんどうがね) あのよに抜ける井戸

 お岩明神などがあります


 さらにお付き合いを・・・

 
 


 

 
  

 

あの世とこの世の交差点 2

2013-08-14 | さんぽ
 閻魔帳 めくる風さえ 生ぬるく・・・・


 夏日和 衣冠を脱ぎたい閻魔殿

 
 風が吹き これが地獄のあまり風

 とにかく熱いです(暑いではありません)


 野相公も 暑さで冥土(めいど)へ逃げ帰り・・・


 この日ばかりは お坊様が涼しそうで うらやましかったのですが その実は

 直射が当たって却って暑いそうです。

 実は私は去年もお盆にここへ来ておりましたが 旧盆まんなかの13~15日では行事には遅く

 閑散としており 出遅れたのを知らされました。

 寺内のお岩明神のいわれに詳しい人と会うためには 7~10日に間に合うように来たかったのです。

 幸い今年はお社に詳しい僧侶にお会いでき お話を聞けました。

 

お社に失礼なので まともに写さず足元しか撮っておりません。

勿論丁重に合掌したあとです。

お話はこうです・・・

この近所(たぶん五条)に 文楽の人形を持っているお宅がありました。

大事に預かっておられたようですが この人形に宿った念が強く 障りがあったそうで

異変があり その結果 とても一般のおうちでは預かれないと判断し このお寺で

丁重におまつりすることになったそうです。

お社の中は 文楽でつかう頭(かしら)を始め 仕掛けや全部一式(お岩様は

平常の顔から怖い顔に仕掛けで変わりますね)がおまつりされているそうです。

お話を聞くだけで背筋が寒くなってきました。



これはもうひとつの六道の辻

六道の辻は先ほどの 六道珍皇寺の境内とする説と 西福寺というお寺の角とする説があります

 南へ行けば程なく 平家で有名な六波羅蜜寺があり 一帯が古くからの平家の地でもあると
しれます(西福寺は弘法大師ゆかりの真言宗)

本来六道とは 地獄 極楽 畜生道(動物界) 修羅道 餓鬼道 現世と六つの世界で

死んだ人を選り分けるところ 閻魔様は裁判官で 鬼が役人です

お地蔵様はその案内人とも 閻魔様の化身とも 守り神とも言われ そこから六地蔵信仰も生まれます。

西福寺は小さなお寺ですが とてもアットホームな感じです。



暑さを避けるように ひやしあめを売っている露天を見つけました。地域の人が出されているようです

水分補給にまた足を休める為に 立ち寄って一休み

ひやしあめは昔からの飲み物で 生姜を溶かし込んだあめ湯を冷やした飲み物です

冷たい飲み物ですが 生姜は身体を内部から温め 身体に良いのです

地域の人と世間話をしていると 幽霊やお化けの話になり このあたりはそんなモノは珍しくはなく

 日常茶飯事でなくなった人や 何か分からないものの目撃例はあとをたたず 夜だけではなく

 まっぴるまでも出会うそうです。

”ああこの人は 見える種類のひとなんだな”と思い聞いてみると 案の定そうでした。

でもここではそんなことは関係なく 誰でも見えるものも沢山通るそうです。

本当ならそうとう怖いな・・・・

汗がどんどん引いてゆき 冷や汗が出てきます



これはそんな話のひとつ 昔からある あめ買い幽霊でおなじみのお店

お話を書いていると きりがないので興味のある人は「飴買い幽霊」又は幽霊飴で調べてください (江戸の話にもあります)

この辺はむかーしから こういったお話が いっぱいあります。

更に続きます おつきあいを



 



あの世とこの世の交差点 3

2013-08-14 | さんぽ
 さてミステリーゾーンの真っ只中から離れるには 一番俗なところへ行くのが

 昔からの習いです

 六道の辻のだらだら坂を西へ下っていくと 花街に出ます

 
 祇園では南に位置する宮川町を通って南座まで抜けました

 途中食事をしようかと思いましたが 昼間の花街はしんと静かだし

 観光客向けのところへはいきたくないので どんどんやり過ごし

 (ご縁がないともいいます)あまりに暑いので 途中のスーパーで

 涼んでみたり(勿論買い物はしましたよ)ぶらぶらと・・・・

 

 京都は花街であっても 崩れたところがなく襟を正した よそゆきの顔が常にあります。

 そこが庶民的な大阪とは違うところです。

例えて言えば 正座と崩した座りかたの違い みたいな・・・

花街を支える人たちは どこまでも伝統と格式を守ってゆきます。

それはお客さんも同じです。

やっとたどり着いたのは 阿国踊り(歌舞伎の原型)の故地に立つ南座の向かいの

古い欧風レストラン

案内嬢が奥の涼しい席に案内してくれたのに 敢えて暑い日の当たる表の席に座りたがる 変な客でごめんなさい。

ここに座ると自然光が料理をきれいに見せてくれるし 外の景色を眺めていると

飽きないのです。

しかしそれにしても ここ数年の日本人のスタイルの良さ 容姿の美しさはどうでしょう

モデルさんが街中にあふれていて 美しさなら欧米人にも勝るとも劣らなくなりましたね

 少なくとも観光に来ているアメリカ人や 欧州の人より スタイルは素晴らしいです。

 

そんなことを考えながら 汗が引いてひんやりした風に吹かれていました。

 

今週中

2013-07-26 | さんぽ
凡愚が 8月から二週間夏休みをとるそうです。つまり二週間あくわけですね。

8月に行ってみたいと思う人は 電話確認を した方がいいと思います。
お休みの間に行っても 周りにはリカバリーできそうな店がないので困ります。

七月は営業は今日をいれて あと3日間しかありません。

あべのハルカス

2013-07-19 | さんぽ
 所用があったので天王寺駅によって あべのハルカスを見てきました

 外から見ると もう全面開業のように見えますが まだまだ完全開業ではなく

 デパートなど(しかもまだここも一部改装中)ちょっとTVで紹介していたのとは

 違う印象です。

 

 とりあえずデパートなどは まだ工事中ながら出来たところから 開業してゆき

 平行して工事を進めていくらしいです。

 飲食店はキタのデパートより 幾分リーズナブルな設定かも?

 沿線を活かし 京都からの出店や 大阪市内からの出店が多く 近鉄デパートでは

 お馴染みの店舗中心のメンバーのようで、お客のメインターゲットは 大阪市内の人かな?

 
 建物のほうは 新しく出来たタワー館と従来からある百貨店部分を 内装リニューアルして

 二つの建物を繋ぎ 接続部分を吹き抜けにし 外から見えないように丸ごと包み込んでいます

 つまり新築と古い建物と 間は建て増しになっています。

 たて増し部分は 吹き抜けになる予定のようですが 旧館の内装工事中の関係か

 途中の階がふさがっています。

 また旧館と新館の各階の天井の高さに差があるようで その差を埋めるように

 連結部分は段差になっていて その段差ごとエスカレーターで繋ぐという

 面白い構造になっていて ハルカスの名前どうり 下から見あげるときれいです。



というわけで まだまだその全貌はみせてくれず もう少し先の全面オープンまでには

まだまだ時間がかかりそうです

 でも私は思いますけど この街にはごちゃごちゃしたところこそ 魅力だと思います。

 いまどきのまちは すっきりしすぎて人の匂いがしない せめてすこしくらい裏町や

 混沌を残しておいて欲しいナ