コロナの後遺症？

毎週木曜日は「らふーら」の　　Iさん　　が自宅での訪問リハビリの日です。
でもIさんもコロナに感染したためしばらく訪問なしでした。
自分は感染しないと自慢そうに話していたのですが、やはりコロナは容赦してくれなかったようです。
Iさんは理学療法士であると同時にらふーらの経営者でもあり、”笑いのある介護”を目指している方です。
なのでいつも笑いのあるリハビリで、Iさんの指示は受け入れても私の言うことにはなかなか反応してくれない時が多いです。

先日のコロナ感染が癒えて、久しぶりの訪問リハビリの時
「顔を右に向けて〜」　「頭を少し上げてみて」
わずかですが、指示に応える様子が見えました。
私の言葉にはあんなに無反応で、もうこの世の終わりみたいに落ち込んでいたのに・・・・
「マッ！」

その後コロナ感染後の話になり、人それぞれに何らかの後遺症が残りなかなか回復しないと話していてふと思い当たりました！
夫が反応してくれない事に気持ちが落ち込んでいたけれど、夫も感染後で体がだるかった為じゃないかと。
そうだ！それに違いない！ごめんね〜、
だるいのに「右向け、左向け、首上げろ、下げろ、ああしろ、こうしろ」と頼んだりして・・・



納得したら俄然元気がでて、昨夜はプロジェクターで映画を観ました。
「グレートディズ」







坂道を下るときの爽快感はたまりません。
「父さんの車椅子を後ろから自転車を漕いでみたいな〜　無理だけど」
でも気持ちは乗っていて、私も両手を拡げて観ました。
夫は　観ているような、観ていない様な、否、観ているようでした！