まいど!にゃんこふです。
趣味と言うのもおこがましいんですが、釣りが好きだったりします。
島の名は「藍島(あいのしま)」。
お迎えに出てくれたのは3匹位だったかな。連絡船の待合所周辺は、この猫さん達の縄張りなんでしょうね。
その名は「青鷺(アオサギ)」。
趣味と言うのもおこがましいんですが、釣りが好きだったりします。
と言っても、釣り船で沖に出たり、瀬に渡るなんて本格的なものではありません。
近場も近場、家から20分程度の距離にある小さな漁港の防波堤で、4〜5時間小魚に遊んでもらう程度の釣りです。
それでも一時期とある島に渡って(と言っても乗船時間は20分弱です)釣りを楽しんでました。
島の名は「藍島(あいのしま)」。
北九州市小倉北区にある小さな島です。折からの猫ブームも相まって一時「猫島」として注目された島でもあります。
でもまあ、なんと言うか…個人的な見解ですが、漁港と呼ばれる場所には多かれ少なかれ猫が居着いているものです。まして小さな島の漁港なら尚更の事。
それに、漁具に悪さをするネズミを捕ってくれる猫は、決して邪険にされる事もなく漁師さんにも大事にされてますからね。
漁船から水揚げされる魚のおこぼれ貰ったりしてるので、漁港の猫は町の野良猫に比べて、体格も毛艶も良かったりします。
でも、数が増え過ぎてしまうと、やはり弊害を生む事になります。「藍島」でも猫の保護団体が入り、増え過ぎを抑制する為に一定数の雌猫に対して避妊処置がとられたようです。その詳細についてはよく知らないのですが、5〜6年前に行った時は漁港周辺で見かけたのは10匹位でした。
日曜は休み!と言う仕事ではないので、釣りに行くのは平日なのですが、それでも昼過ぎに着く連絡船には猫さん目当ての人が結構乗ってました。
皆さん猫さんの餌や猫じゃらし的な物を手に笑顔で連絡船から降りてきます。
多分私も同じような顔してたんだろうな(笑)
お迎えに出てくれたのは3匹位だったかな。連絡船の待合所周辺は、この猫さん達の縄張りなんでしょうね。
漁港から釣り場となる防波堤への道にもポツポツと猫さん達がいます。
皆んなフレンドリーで呼べば寄って来てくれますし、餌の入った袋をかしゃかしゃやると鳴きながらダッシュでやって来ます。
主な釣り場となる防波堤にも数匹いましたね。ここらにいる猫さんは、キャットフードよりも釣り人の獲物が目当て。
小アジなんかを放ってやると頭からバリバリ食べちゃいます。少し大きめののクロ(メジナ)なんかをやると、その場では食べないで持って帰ったりするんですよ(笑)
サクラ耳なので仔猫が待ってるって訳じゃないと思うのですが、やっぱり大きな魚は自分ちでゆっくり食べるんでしょうね。
あ、そうそう漁港で釣りしてると猫さん以外にもある生き物との出会いがあります。
それは鳥。いいえ、雀や鶺鴒(セキレイ)みたいに小さくて可愛い鳥じゃありません。
その名は「青鷺(アオサギ)」。
この鳥に遭遇するのは猫島じゃなくて、ホームグラウンドの漁港なのですが、初めて見た時はとにかくその大きさに驚きました。
姿を現すのは釣りを始めてしばらく経った頃。小さな鯵がぼつぼつ釣れ始めると、バサバサッと大きな羽音と共にやって来ます。
釣れた魚を直に狙うような事はありません。大体2m位離れた所にじっと立ってるんです。小アジを投げてやるとだだっと駆け寄って、基本頭から丸呑み。そして呑み終わると(笑)またキープディスタンスして、次の魚をじっと待ちます。
あまり釣れない時間が続くと「けっ下手クソめ」てな感じで別の釣り人の所に飛んで行きます。
まあ、攻撃(笑)してくるような事は無いのでいいのですが、後ろにじっと立たれてると、それなりのプレッシャーを感じてしまいます(笑)
猫に癒され、鳥に圧をかけられ、足に這い上ってくるフナムシに悩まされながらも「一生幸せでいたかったら釣りをしなさい(釣りを覚えなさい)」という格言を信じて、今日も釣りに行くにゃんこふなのでした。