★JUNO音楽教室 公式blog★

JUNO MUSIC SCHOOLからのお知らせなど♪レッスンや、講師達の演奏活動もお知らせしています♪

子供たちは限りなく悪魔に近い天使たち

2009-09-12 11:10:41 | レッスン日記
おはようございます!
バイオリン講師の丹羽です。

タイトルの「子供たちは限りなく悪魔に近い天使たち」

自分でも、名言だなって思うぐらいこの言葉には納得しています。

子供たちは、天使だけど…じつは限りなく悪魔に近い。

それはなぜかというと…。

「罪」の意識がないから。

「罪」というものが、まずなんなのかがわかっていない。

「罪」を犯すことで、親しい他人が傷つくということに気づいていないのです。

他人を傷つけるよりも、自分の欲が優先されてしまうのです。


…けど、これってごく自然なこと。

「悪いことをしてしまう」・「罪を犯してしまう」というのを、体験しなければ子供は気づかないのです。

自分の欲を優先することで、罪を犯してしまう。

この間、子供の悪事で笑える事件がひとつ。

一言で言ってしまうと、「賽銭泥棒」

なんと、地域の小さい地蔵尊に自分で湯飲みを置いて、その湯飲みを賽銭箱だと思った
地域の人がそこに賽銭してしまう。

一日で、お菓子が買えるほどの賽銭が入れられているそう。

はっきり言って、NGです
けど、それをした子供は、あまり罪の意識なく私に話をしています
(なんなら、先生もやってみたら?ぐらいの勢いで)

ようは、お賽銭というものは神様にするお布施や感謝の意であることを、まだ理解してないのです。
(薄々は感づいてるとは思いますが)

まずは、お賽銭というのは神様のものだという説明と、神様に感謝してる人の気持ちだという話を
懇々と・・・。

今度からは絶対なしだよ?と約束をしてそのレッスンは終わったのですが

あまりにも知能犯すぎて、あとから笑ってしまいました!
子供の知恵って、すごいなぁと感心させられてしまった気がします