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JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
第5弾は、レディオヘッドのフロントマン、トム・ヨークのソロ1作目!!!Thom yorke/The Eraser
レディオヘッドの新譜よりも実は楽しみだった今作。ようやく聴く事が出来ました。
結論としては、やはり予想通りソロ作の方が好みだということ。「へイル・トゥ・シーフ」で
一度離れかけたけど、またお気に入りの一枚が増えました。
それにしてもこのいい意味での「軽さ」全9曲。聴き終わった後、「お腹いっぱい」もいいけど
「もう一回聴こうかな」と思えるこれくらいの長さが丁度いい。
あと勝手に思うことですが、この作品には二つの波があるように思います。
一つは1曲目から「The Clock」をハイライトとした「Black Swan」までの第一波。
そして「Harrowdown Hill」を筆頭に最後までの第二波。まぁ単に自分の好きな曲ってのもあるんですが。
ともかく⑥⑦の2曲以外は即効性が高いです。
Thom Yorke - The Clock
Thom Yorke - Black Swan
特に「The Clock」ではボイス・パーカッションが聴けるしやたら暗くてダンサブルで大好きになりました。
また「Harrowdown Hill」を聴いて意外にも初めてトム・ヨーク相手に「カッコいい…」と思った自分がいました。
「凄い」とは幾多に思ったことはあるけど、格好良いとは今までは感じなかった身としては魅力の新発見です。
Thom Yorke "Harrowdown Hill"
こんなにメロディックなトムの歌声は久々に聴いた気がします。
あとドラムンベースを好んで聴いているという発言からも分かるようにエレクトロへの傾倒ぶり。
音から感情をそぎ落とした結果ここに辿り着いたんでしょうか。やたら打ち込み音に弱い自分がいうのもなんですが、
かなりの良作だと思います!
※筆者は音楽活動をしています。以下のYou Tubeより視聴、チャンネル登録して頂けると嬉しいです!!※
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