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【名盤】影響を受けた音楽をうすーくディスクレビューする【紹介】Iron & wine/Our endless numbered days

2020-11-25 19:11:01 | 名盤紹介

JUN SOUNDSYSTEMが影響を受けた私的名盤をうすーく語る。
主に若かりし頃に沢山聴いた音楽を紹介していきます。
通好みのサブポップの音楽集団。
Iron & wine/Our endless numbered days アイアン&ワイン/アワー・エンドレス・ナンバード・デイズ



アマゾンで試聴して気に入り購入しました。古くはニルヴァーナ、ポスタル・サーヴィスやザ・シンズ、アルバム・リーフ、
ホット・ホット・ヒートなど良質なアーティストが数多く在籍している(いた)サブポップ。アメリカのインディーズの中では
リスナーからの絶大な信頼と看板の大きさを持ったレーベルであると言えます。
                             
かくいう私も、サブポップにはお気に入りのアーティストが多く、大変お世話になっています。
で、レーベルの話はいいとして、音はと言うと、宅録感溢れるアコースティック・サウンドとアクセントに、バンジョーや
アフリカ系の打楽器が少々。哀愁と倦怠感とが交錯するしみじみした作りになっています。友人や家族が参加しているという
楽器群と、コーラスとが、ほろ苦さを感じさせる歌声のサム・ビーム 氏の紡ぐメロディの骨格を実に上手く際立てていて、
ほんわかしてるようなのに、その実、静かな中にもビリッとしたシリアスさと芯があると思います。ザ・スリルズが
アメリカ西海岸への憧れとイメージで、曲作りをしたとするなら、こちらはフロリダの地元っ子がその現実を鳴らしている
ような、そんな印象を持ちました。個人的にアメリカのアコースティック・ サウンドというと、カントリーや、いかにも大陸系な
メロディを想像してしまいますが、イギリスのトラッドや フォーク・サウンドに通じるウェット感があると思うし、
ニック・ドレイクなんかが好きな人にもいいんじゃないでしょうか。同じような編成のキングス・オブ・コンビニエンスほど
スタイリッシュじゃなく少し無骨さがあると思いますし無理にドラマティックな展開がなく、淡々としたテンションが続くので、
ゆったりと美味しくお酒が飲めそうなお気に入りの一枚です。

Iron & Wine - Cinder and Smoke (Our Endless Numbered Days)


Iron & WIne - On Your Wings (Live at Lowlands)


IRON & WINE "Free Until They Cut Me Down" Track 11 Live at Ace's Basement 2003


※筆者は音楽活動をしています。以下のYou Tubeより視聴、チャンネル登録して頂けると嬉しいです!!※

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