over rice

運転免許の路上試験が行われる場所を確認しがてら、イプシランティという隣町に行ってみました。
さほど期待はしていなかったんだけれど、思った以上に何もない町で商店街もやたら空き店舗が多くガランとしていました。
どこもそうだろうけど、駐車場を完備している郊外のデカモールにお客さん取られちゃっているんだろうね。
そんな訳で、５分くらい散歩してトットコこの町を後にしたのでありました。
多分もうこの町に来る事はないと思いました。

帰りにヒラーズというスーパーに寄りました。
ここは日本の食品を豊富に取り扱っている店でなかなか重宝します。
とりあえず今日は、おでんセット、永谷園のお茶漬け、クックドゥの海老チリの素、ファミリーサイズのコアラのマーチ、大福等を購入しました。
コアラのマーチが意外に安くて嬉しかったです。

そして晩御飯を食べに中華屋さんへ。
この店は今日で４回目なんだけど、いつも主食に麺を頼んでいたので今日はチャーハンにしようと事前に決めていました。
豚チャーハンと思われるものを頼んでみました。
…しかし実際テーブルに運ばれてきたものはチャーハンとは似ても似つかぬもので
一瞬硬直してしまいました。
余程ギョッとした顔をしてしまっていたのか、隣のスペースに座っていた人に笑われていました。
ご飯の上に、鶏そぼろとゆで卵、小松菜を刻んだようなものが乗せられていて
それに豚カツのようなものが添えられていました。
写真付きのメニューだったらこういう間違いはないんだろうけど、中国語と英語しか書かれていないメニューなので
なかなか難しいです。
英語では確か【ポークなんとかオーヴァーライス】とか書かれていました。
ゆで卵は美味しかったけど多分もう頼まないと思います。

強いぞピストンズ

今ＮＢＡはプレイオフのシーズンらしく、テレビではレベルの高いチーム同士のゲームが見られます。
私はバスケをしていたわりにＮＢＡに関しての知識は殆どなくて、特に贔屓のチームというのも無かったんだけれど
今はとりあえず最寄りのチームであるデトロイト　ピストンズを応援しています。
このチーム、結構強いみたいです。
未だ負けゲームを見たことがありません。
旦那さんは特に１番の選手が上手いと絶賛しています。

ＮＢＡだから当たり前と言えば当たり前なんだけど、皆さんとても上手です。
アリウープとかバックダンクも華があって素晴らしいけど、何よりパスが素晴らしいなぁと思いました。
その精密さは溜息もの。
スポーツもあの域まで達すると芸術ですなぁ。
デトロイトは危険な街だって言うけれど、一回くらい観戦してみたいものです。

カタカナ英語に苦労する

ＥＬＣ第3回目。
今日は授業の後半に、ボランティアのconversation partner（お話相手になってくれる人）が来てくれました。
女性3人と男性１人。
４グループに分けられて１０分ずつ各パートナーとお話をしました。
その会話の中で、
「アメリカで他にどの地域に行ったことがありますか？」
と聞かれました。
で、
「ロサンジェルスに行きました」
と言った人がいたんだけど、これがまたなかなか通じなくて…。
Ｌ・Ａ？…ロス・アンジェルス？…ロサンジェルス？…レセァンジェウス
発音て難しいなぁ。
カタカナ英語で入ってきてしまっているものほど難しい。
「あなたはアレルギーを持っているの？」
って聞かれたみたいなんだけど、英語ではアレルギーなんて発音しないのね。
アラジー？って聞こえて何のことかさっぱりわからなかったよ。
誰がアレルギーって定着させてしてしまったんだかね。

免許への道 其の四

先週書類不足で受けられなかった学科試験を受けに、再度免許センターに足を運びました。
40ドル払って日本の免許を翻訳してもらった甲斐があって、今日はすんなりと試験を受けることができました。
試験は全50問で、そのうち10問が標識問題。
合格ラインは8割。
ありがたいことに日本語の試験用紙も用意されているんだけど、何故か標識問題だけは英文のままで受けなければなりません。
日本語問題の日本語がちょっとおかしいという話をよく聞いていたんだけど、思ったほどおかしくはありませんでした。
私はカリフォルニア州の過去問で勉強していたんだけど、それよりはだいぶ良かったです。
今日出題された問題の中で印象に残ったのは

夕暮れ時に運転する時に、あなたは何を思い出すべきですか？

なんだかとっても詩的な表現です。
（ちなみに答えは、あなたの車は他の車から見えにくい）

標識問題では解らない単語があったので、こっそり電子辞書を使ったりしてしまったけど無事合格でした。（使用可なのかは知らない）
良かった良かった。
次は路上試験です。
通常は学科試験合格後に30日間の練習期間を持たなければ路上試験を受けられません。
しかし日本の運転免許を翻訳したものがあるとそれが免除されるらしく、旦那さんより一足先に挑戦することになりそうです。
日本では毎日普通に運転していたけど、緊張してしまうよ。

免許への道 其の参

先週学科試験を受けに行った時に窓口の人の助言に従い、今日は日本の自動車免許を翻訳したような身分証明書を作ってもらいにダウンタウンに行ってきました。
その文書には本籍地まで記載されたんだけど、結婚前の本籍地を記載されてしまいました。
でもそれで窓口でどうこう言われることは無い…でしょう。
きっと提出書類の中身よりも提出することが重要なんだと思います。
と、言う訳で明日さっそく学科試験を受けに行くことになりました。
ひとつひっかかる点があるんだけど、これで試験を受けられることと思います。…多分。

そして今日はＥＬＣ第2回目。
今日は家族がテーマの授業でした。
家族の写真をそれぞれ持参して、それを元に会話を展開していきました。
ペアを組んでお互いに自分の家族構成を話し、家系図を作る作業をしたんだけど
一緒に作業をした人のお母さんは6人姉妹ということでした。
5人姉妹までは見たことがあったけど、６姉妹とは見事だなぁ。
お父さん肩身が狭そう。

で、なんとなくお互いの年齢の話になったんだけど私たちのグループの平均年齢は33歳くらいで私が一歳差で一番下でした。
しかし人の年齢とは見た目では分からないものです。
38歳の方はどう見ても30代前半という感じでした。
顔の系統的には広末涼子で、可愛らしくて…。
10年後の自分もあのようにありたいものだ、と思いました。

それにしても何だか話を聞いていると皆さん裕福っぽい。
週末の話題で、昨日車を買いに行った（MAZDAの新車）と言っていた人がいたんだけど
授業の後に迎えにきた旦那さんの車はクライスラーの高そうな車（新車と思われる）だった…。

あと感じたのは企業の駐在員家族に対するバックアップ体制の素晴らしさです。
明日、自動車免許の学科試験を受けに行くという企業の駐在員の奥さんがいたんだけど
書類関係の情報提供はもちろんのこと、当日は世話役の人が現地まで同行してくれるそうです。
これなら私みたいに書類不備で当日受けられないって事はないだろうね。
学科試験の赤本まで提供してくれたっていうから羨ましい話だよ。
まぁ羨ましがってばかりいても仕方がないので、私は私でインターネット上で見つけた問題集（他州のだけど）を解くのでありました。

ヒットの方程式

私たちが住んでいる宿舎はケーブルテレビを契約しているので、70チャンネル程の番組を視聴する事ができます。
これだけチャンネルがあると、最近見たばかりの映画を別の局でも見かけるという事があります。
しかもこっちはどういう訳か二日続けて同じ映画を放映するのが常らしく
この週末は二日間【インディペンデンスデイ】が放映されていました。
この映画、先月も別の局でやっていたので知っている限りで4回も放映されていることになるよ。

それにしてもこの映画、面白いんだけど見ていて何故か気恥ずかしくなります。
アメリカ人が好きな展開を凝縮したような映画というかね。
明確な善悪の構図。
大統領自ら出撃。
自己犠牲。
見ていて【アルマゲドン】が頭をよぎりました。
しかしインディペンデンスデイに出てくる宇宙人も要領悪いよなぁ、と思います。
あれだけ科学が発達しているのだからいくらでも方法があるだろうに…。

近所を歩いていて思ったけど、アメリカって常日頃から到る所に国旗が掲げられています。
マクドナルド、近所のスーパー、製薬会社、銀行の前、大学のキャンパス等など。
この国の人は愛国心が強いのだろうかね。
だからあの手の映画がヒットするのかな～。

迷子の名人

一時帰国の予定表を旦那さんから渡されました。
徐々に帰国が迫ってきました。
旦那さんを置き去りにして来るという後ろめたさはあるものの、３週間後には日本にいるのかと思うと嬉しいです。

ただ心配な点が一点。
乗継です。
私は一人で乗り継ぎをした事がありません。
しかもシカゴ・オヘア空港は５つのターミナルを持つ巨大空港。
来る時も同じ経路で来たけど一人となると自信がない。
預けた荷物はシカゴで一度受け取るのかな？とか気になります。
そんな訳で今日はシカゴ空港について予習（復習？）をしてみました。

ＵＡ（ユナイテッド航空）で成田→シカゴの時は第５ターミナルから第１ターミナルとかなりの移動距離だったんだけど
シカゴ→成田便は同じ第５ターミナル内みたいなのでちょっと安心しました。
でもＵＡはＵＡでもＡＮＡのコードシェア便ってやつみたいだから違うのかな…？
無事日本に帰れるようしっかりしなければ！！
空港内電光掲示板要確認

中学生のプロポーズ

数あるジブリ作品の中で一番のビックリシーンがあるのは【耳をすませば】
だと思います。
火曜日に図書館で借りてきた【耳をすませば】を今日観てみたんだけれど
何度見てもあのラストシーンの聖司君のぶっとびっぷりには興奮（？）してしまいます。
高校に行かずにイタリアでバイオリン職人になるという確固たる目標を持ち、実現に向けて歩きだした聖司君。
中学生で将来に向けての行動を始める人ってなかなかいません。
嫁さん選びも早めの行動でしたね。

中学生の初々しい恋心（特にあの野球部の子）が見ていてとても眩しい作品です。
それだけ自分が年を重ねてきたという事でしょうかね。
作中の背景、特に団地の室内の様子が物凄くリアルで見ていてとても懐かしい気持ちになります。
千葉にいたときに住んでいた団地にそっくりだーよ。

右も左も日本人

本日はＥＬＣの第一日目でした。
私がとった初心者クラスは参加者が１３名だったんだけど、そのうち１１名は日本人でした。
これだけ初心者クラスに日本人が集中しているってことは、やっぱり世界的に見て日本人の語学力って低いのだろうか？
と、思ってしまいました。
でも、こんなにたくさんの日本人に会うのは久しぶりだったのでちょっと嬉しかったです。
この英会話教室は大学の宿舎のコミュニティーセンターでやっているだけあって、
殆どの人が宿舎の住人なんだけど
たまたま向いに座った方のご主人はトヨ●自動車にお勤めという事でした。
バイクが趣味でジャスコが大好きというなかなかパワフルな感じの方でした。

先月の１dayＥＬＣの時のように難しすぎて脂汗をかくというような事もなく、楽しく参加する事ができました。
今日は初回だから特に簡単だったのかもしれません。

我が家はたまたまコミュニティーセンターのすぐ近くの棟だったので歩いて行ったんだけれど、車で来ていた人が多いようでした。
こっちの日本人には中古のシビックやアコード、カローラが人気があるみたいで私たちも出来ればその辺を購入したいと考えています。
でも今日来ていた人の中で真新しいハリアーに乗っている人がいて、すごいなぁ…と思ってしましました。
お金持ちなのかTOYOTA社員の家族なのか…。

免許への道 其の弐

先週からの予定通り、今日は午後からドライヴァーズライセンスを取得するために免許センターみたいなところに行きました。
なんとなく日本の免許センターみたいな独立した建物を想像していたんだけれど
探せど探せどそれらしきものが見つからず、ガソリンスタンドの店員さんにも聞いてみたんだけど知らないと言われる始末。
途中で信号待ちをしていたお姉さんに聞いてみたら、親切に教えてくれて無事辿り着くことができました。
日本で言うとヨークタウンみたいなショッピングモールの一角に入っていて、ちょっと意表をつかれましたよ。

少し混んでいて受付にたどり着くまでに２０分くらいかかったかな。
学科テストの勉強をあまりやっていなかったので、本当は今日の午前中にしておこうと思っていたんだけれど結局出来ず
（何故ならしてタイムスリップしてしまったから）内心マズイなぁ…落ちるんじゃないかなぁ…と思っていました。
しかし実際はそれ以前の問題でした。
書類不足で私だけ試験を受けられなかったのだね。
身分を証明するものが３つ必要だったみたいなんだけど、いろいろ持って行ったものの中で認めてもらえるものが２つしかなかったのです。
旦那さんは大学のＩＤがあったので身分証明が３つ揃い受験可能でした。

日本の免許を翻訳したものを大学で作ってもらうように言われました。
それが国際免許なんじゃないかと思うんだけど、国際免許は噂通りただの紙切れというか何の効力もなく…。
これは公的なものだと言ってもダメダメダメの一点張り。
国際免許って一体…。
弱すぎる。

でもまぁとりあえず旦那さんは無事筆記試験に受かったので良しとしますかね。