今の職場は、自転車通勤です。
自転車での転倒は、今回で2回目。
シティサイクルで、雨上がりに車道から歩道へ上がる1センチもない段差で滑り転倒。
この時は、膝にかなり大きいキズでした。
ハイドロコロイドのモイストヒーリングで約3週間で治癒でした。
今回は、軽量の折り畳み自転車。
駐輪場の事情で、7キロちょっとの重さが魅力で乗り始めて10ヶ月経ちます。
シティサイクルと違い、ブレーキが効く。
急ブレーキを掛けると、自分が放り出される。
ブレーキの掛け方と、転倒時の受け身が大事と思い知らされた8月27日の事故でした。
通勤は、やはりスピードが出てます。
朝は、1分が大事。
何時もの通り…というより、月末だったので少し早く家を出ました。
何時もと同じ経路を走行中に、車が路地から…
慌てて右へ切りながらブレーキ握りしめていました。
握りしめたことで、急ブレーキとなり自転車はロックされ、フライングレシーブをするかのように、自分が飛んだ感じでした。ハンドルを握っていた右手の小指から手の甲、右肘と腕、右足首に擦り傷、打撲に、捻挫。
投げ出されたあと、息が吸えない。
自分でダメかもと思った瞬間でした。
次に、痛みに唸ったとともに、息を吐けたのが良かったのだと思います。
吐いたら吸えた!
吸えないとパニックになっていたら、意識がなくなってたかもと思いました。
痛みというよりは、身体が重い…思い通りに動かないくてシビレている。
そんな感覚の中、転倒した私に声を掛けてくれる声が…救急車呼びましょうか?
呼吸がもどり、立ち上がることが出来たました。
意識は、仕事に行かなくちゃでした。
大丈夫です。
言い切っていました。
肘、怪我されてますよ。
痛み感じてなくて、キズを見てこれくらいと思った私でした。
それより、足首が痛い。
手の甲がみるみる腫れてきている。
そして、呼吸が浅い。
色々なことが、頭を駆け巡りました。
職場が近くなのでと声を掛けてくれた方にお礼を言って、自転車を確認して職場へ。
出てきた車は、何処?
接触しなかったから自爆だけど、過剰反応かもしれないけど、急ブレーキ掛けた理由は、そこなんだけどな。
職場に着いて、同僚にビックリされました。
肘を流水で洗いガーゼで保護、会社の救急箱の中身が整理されていないことが判明でした。
主人がお休みだったので、ラインに肘のキズを撮ってもらって、色々調達をお願いしました。
足首と手の甲は、キズがあるので湿布を貼れずひたすら冷すと、夕方には腫れも落ち着きました。
同僚と部長から、帰れ!病院へ行ったほうがいい…と心配掛けてしまいました。
部長は、派遣会社の担当者へ通勤中の事故を連絡してくれていて、担当者が慌てて来てくれました。
課長は、ひたすら無視。
支払いの締めもあるため、帰られちゃ困るがあったのでしょう。
残業で20時過ぎになって、やっと仕事の進捗を聞かれたくらいでした。
今の職場は、前よりも充実しているものの、直属の上司が悩みのタネでもあります。
見て見ぬ振り、確信犯的なことも多く、同僚とあきれ返ることも多く、部長が居るから頑張れるということも多いです。
帰宅して、お風呂から出てキズの状況を確認しました。
今回も、肘はモイストヒーリング。
キズが深い印象でした。
翌朝、脇腹に痛みが出てきました。
表面的には、腫れやアザは無し。
重いものを持つと痛い
車の乗り降りでの痛みが辛い
振動で痛い
呼吸が浅い
圧迫すると、痛みが軽減される
軽い咳がではじめている
痰も気になる
肺かな?
肋骨にヒビかも…(−_−;)
そんなことが頭をよぎり、微熱も出ていることを確認でした。
肺挫傷となると、キズも気になるし気胸や胸水も気をつけなければなりません。
キズから肺炎…血痰も注意しなくては…。
肋骨にヒビなら、圧迫と湿布と鎮痛剤で自然治癒を待つとなると、レントゲンで骨の状況がわかるかどうかです。
月末月初、仕事を優先と結論を出した私でした。
そして、半年前に購入したチケット、コンサートがあり、どうしても行きたかった思いもありました。
主人と渋谷まで…そこで、思い知らされたのが、主人に追いつかないどころか、歩けていない自分がいました。
それでも久しぶりの渋谷は、気分をリフレッシュできました。
ブームのタピオカ
ヒカリエで夕飯をゆっくり頂きました。
コンサートは、デカペラ
やっぱり、生で聞きたい!
頑張って来て良かった!
歌も、トークも、パフォーマンスも素敵でした。
そして、病院へ行く決意もできました。
翌日、病院へ
事故の当日、様子によって病院へ行くことを申し出ていたので、通勤災害ということで、労災適用となりました。
事故から1週間経っていたので、書類も理由を書いたりで中々面倒な事になってしまいました。
また、労災で受診出来る病院探しも加わり、結果、職場から近い病院にしました。
診察室で、状況を話すとレントゲンを撮る事になりました。
撮ったレントゲンから、肋骨にヒビが見つかり、1週間経っての様子でしたが、ヒビのところの、肺が白くなってることから、肺にもキズがあったと推測出来るとのことでした。コルセットをしてもらい、痛み止めと湿布を処方してもらいました。
残暑厳しいことで、湿布にコルセットは、汗疹と被れで、散々でした。
肘のキズが治るまで、5週間
手の甲は、まだ、捻ると痛みます。
足首のキズは、スリキズは一番治りが早かったですが、腫れは、ひいたものの押すと痛いです。
肋骨は、4週間過ぎたころか寝返りも打てるようになり、ずいぶん楽になりました。
咳やクシャミは、まだまだ激痛です。
こうして振り返ると、重症だったんだなって思います。
肋骨のヒビは、圧迫して痛みを緩和して自然にヒビがつくのを待つしかないそうで、
痛みが全くなくなるのは、何時になることやら…気がついたら痛みがないとなるのかもしれません。
お医者様から、労災なので、もういいとなったら言ってくださいと言われてます。
事故からもうすぐ6週間です。
私は、仕事人間だなぁと…自分の身体より仕事優先してる事が、すでに子ども達から叱られる事でした。
主人は、頑固な私に何も言わず、やりたいようにしてくれたものの、実力行使的な渋谷での行動は、妻の取り扱い最強でした(笑)
派遣で仕事を受けている私には、この事故で職場での上司の対応も、考えさせられてしまいました。自分の不注意にしても、現状は、厳しいと感じています。
ハラスメント、無言の圧力。
通勤災害だけでなく、労災を考える出来事でした。
肋骨ヒビは私も経験あります。
暮れの掃除で、キッチンの換気扇に両手を伸ばしたままバランス崩し、レンジ台に思い切り胸を打ってしまいました。
深呼吸もクシャミも咳も笑うことすら辛く・・・治るのに何か月もかかりましたよ。
実はその数年後、ゴミ捨て場で変な転び方をして胸を打って・・・またクシャミも咳も、ってことに(;_:)
その時は、もう治るまで待つしかないんだと思って医者にもかかりませんでしたが。。。
半世紀くらい生きてきて初めて、そして立て続けで・・・肋骨って割と簡単にヒビ入っちゃうんだってことを知りました。
私の場合は肋骨だけでしたが、恵さんは肺?そして外傷も・・・一歩間違えば大変なことになりますよね。
自転車は体を防御するものがないから、怖い!
これからも気を付けてくださいね。
当たり前に出来てることが、出来なくなってわかるありがたさ・・・ですね。
治癒するのを待つしかありませんが、あまり無理せずお大事になさってください。
そして、骨密度に自信があったのに、よもやの肋骨にヒビで、足上げるのも大変で、どれだけ重要な骨なのかを、思い知らされました。くっつくのを待つって、気の長い話です。そして、折れていたらと思うと、ゾッとします。
経験された方は、待つだけだから病院へ行っても…と言いますね。
痛み止め、服用もしたけどあまり聞いている感じなくて、最初は、寝返りうとうとすると痛みで起きたのですが、今は、体の中からの刺激が辛いです。
当たり前のことが出来ないもどかしさもあります。
今日は、人間ドックです。
レントゲンで指摘されるのかな?なんてことも気になっています。
寒くなる前に、完治したいものです。
ぶつかりそうになった車はそのまま行ってしまったんですか?
ぶつかっていないとはいえ、その車が飛び出したせいで起きた事故なんだから、病院に連れて行くくらいはすべきだと思います。
非常識な相手だったのが一番の災難の原因ですね。
でも、そんな大事になってるのに、病院より仕事優先なんて、ビックリです。
私は、まず病院で受診すべきだと思います。
だって、自分の体は自分しか守れないんですから。
多くの会社はこき使うだけで、使い物にならなくなったらポイですよ。
昔は滅私奉公で必死で仕事してたけど、そのことに気付いてからは、まず自分の身は自分で守る!!というのが信条です。
自分の健康があってこそ、仕事も続けられるんですからね(^_-)
肋骨にヒビって、想像しただけで痛そう(>_<)
惠さんはまさに仕事人間みたいですが、決して無理をしないでくださいね。
どうぞお大事になさってください。
ありがとうございます。
転職して、環境の改善は出来たのですが、今回の出来事で、がっかりでした。
この事故も、これだけで済んだと思っています。
ホント、仕事人間って痛感です。
滅私奉公、懐かしい言葉です。
私も、今回のことで割り切れそうです。
人間ドックの結果見て、自分の身体を守らなくちゃって痛感です。