綴り箱

今、そして思い出綴り…

今、できること

2012年12月22日 | 日記
日記ご無沙汰

めいっぱい、動きまわった10日間。

出遅れた大掃除もほぼ終了
残すは、水まわり。

24日は、娘を迎えに、
同時に、両親も静岡に連れて来ます。
はじめて静岡でクリスマス、年末年始を過ごしてもらう。

両親は、COPD
慢性閉塞性肺疾患を患っている。
段々、年老いていく両親。
動けるうちに、来てもほしい。
そんな思いが叶い、私にとって大事な年末年始。

母と妹の様子から、度々母を静岡へ連れてきたりしていたけど、今回は、父も一緒。
主人の心遣い、おとうさんは、来れないの?の一言
すごく嬉しかった。
今週に入り、両親を迎える準備をしているけど、主人が久しぶりにおとうさんが来てくれて嬉しいって、言葉にして言ってくれる。
忙しい中、買い物に掃除、片付け…。

父は、一昨年肺炎をこじらせ、救急搬送…ドクターヘリで総合病院に搬送されたことをきっかけに、肺気腫との診断。
娘の高校生活最後の文化祭を見に、無理させちゃった。
母に静岡に行くのも、これが最後になるかもって話してたとか…

母は、リウマチ予備軍に加え、自転車で転倒したときに腰の骨を骨折。
昔の事故の後遺症もあったりで、中々辛い毎日になってしまっている。
先月、母は、COPDの診断を受けた。

父は、ヘビースモーカーだったし、母は副流煙が原因だと思われる。
母は、ここのところ浮腫も目立っている。
9月に来てくれたとき、浮腫が気になり指摘したのに、帰宅して通院している病院の診察では、今、出ていないから調べようがないと言われたとのことだったけど、私としては、悔やまれる出来事。

自転車で転倒、腰の骨にヒビが入り通院し始めたのがきっかけの病院での処方薬が気がつくと、処方されている薬の種類、17種類

痛み止め、胃の薬…
今は、ネットでその薬が何なのか調べられる時代。
お薬手帳を見て、唖然としたのも事実。
登録販売者である私。
薬の知識も体の構造に副作用もそれなりに理解しているつもり。
母に、セカンドオピニオンも勧めたけど進展せず。

母に関しては、どこをどうしたら良いのか、考えあぐねてしまう。
長女の私が、嫁に出て250km離れた静岡からは、簡単に行き来もできなくて、妹夫婦が頼り。
でも現実は、妹と母は、今では全くあゆみよろうとしない。
それどころか、お互い追い詰めてしまっている。

一ヶ月前、妹に電話したとき、潔癖症がひどくなっていることは、義弟から聞いていたけど、とりなすすべがなかった。
母のやることが、二度手間になる。
あっちこち汚す。
絶えられない。
無理。
最後は、もういい。
お姉ちゃんにまで追い詰められたと、電話を切られた。

老いていく母を、何故、受け止められないのか。

9月に来てくれた時、母が梨を剥いてくれた。
その梨の様子で、私は、ずっしりと母の歳を感じた。

正直、ショックだった。

妹には、理解できないんだろうし、私にも、妹を理解できない。


そんな母に電話したらこっちに来る準備で、楽しくしてるようだった。

久しぶりに、張りのある声

生きがい感じてくれてる声に、かなり安堵した。

親孝行は、しなくていい
自分の子どもをしっかり育てなさい
それが、一番の親孝行

嫁に出るときの両親からの言葉だった。

孫の幸せそうな顔は、両親にとって一番幸せ感じる時なんだろうな

久しぶりに、クリスマス、大晦日、元旦と家族が揃う。

今、出来ることめいっぱい。

後悔、先に立たず














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