綴り箱

今、そして思い出綴り…

振り返り…たくさんあったな

2012年11月03日 | 日記
今日は祝日…文化の日

実家の町内は、お祭り。
駅前は、露店で賑わい、山車が出たり。

露店も、綿飴、お好み焼き、たこ焼き、フランクフルト、アメリカンドック、リンゴ飴

そうそう、あんず飴
赤くて、カリカリ梅みたいなあんずに水あめ絡めて、最中の皮でサンドしてあって

そういえば、静岡のお祭りの露店で見掛けた記憶がないような…
今は、なくなっちゃったのかしら?それとも土地柄なのかな??


20年前娘の出産を控えての思いでもある。

9日が予定日だった。
定期検診でまだまだ胎児が高いって言われてたし、初産は、予定日より遅れがちとも言われてのんびり気分だった。
そんな朝、『おしるし』がきた。
一瞬、トイレで戸惑った…いよいよかなって。


子ども達が、小学生になり子ども会へお世話になってからは、各町内の子ども会が演劇などを披露する『文化祭』の一日となり、一年おきの役員の年は、企画から本番当日まで忙しかったし、役員同士の意志の疎通も難しかったし…
子ども会を卒業してから、買い物などでバッタリ出会うと、「お久しぶり…」なんて会話が出来るのもこういう活動からの繋がりからで懐かしいし。

良いことばかりじゃなかったのも事実だけどね



5年前の今日は、義父との最後の団欒だった。


老人性肺炎で延命治療はしないと選択、余命一ヶ月と宣告されてた。

祝日だったので、家族で病院へ行った。
静岡は、大道芸で病室に音楽や、アナウンス等がBGMのお夕飯

二人しか居ない孫目の前に上機嫌


家族全員が病室に居て和やかだった。


義父は、ニコニコしながら
「ええ子に育ったなぁ…」なんて食事し始め三口程食べたときにむせ返ってしまった。


そこからは、苦しい、こえーと言い続けて背中をさすると、苦しいのに「ありがとう」って


義母、主人、義妹は、この状況から先生と面談
私と子ども達は、看護師さんと義父の傍に…

点滴で薬を落とし始め、ようやく落ち着いてくれたのは、21時まわっていた気がする。

和やかにスヤスヤ眠る義父を見て帰宅した。



最後の団欒…すごせて良かった。



私にとっては、命日より大事な日。


明日は、一日早いけどお墓参りに行ってくる予定





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