東京でカラヴァッジョ 日記

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【画像】【3回目】アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝 (東京国立博物館)

2018年02月22日 | 展覧会(その他)
アラビアの道
サウジアラビア王国の至宝
2018年1月23日〜3月18日
東京国立博物館  表慶館
 
 
   平成館を退館後、「アラビアの道」展を3回目の訪問。
 
   総合文化展料金で鑑賞可(追加料金なし)の本展。今回は閉館時刻までの短時間鑑賞。
   毎度、短時間の鑑賞で申し訳ありません。
 
   表慶館の暖房設備は当面目処が立っていないようだ。コートはロッカーに預けず、着たままで入場する。
 
   写真撮影可能な本展、文字に注目しつつ、主に後半の章の展示品を撮影する。
 
 
   古代より交易路が張り巡らされ、人々と諸文明が行き交ったアラビア半島。
   本展では、その躍動的な歴史と文化を示すサウジアラビア王国の至宝を日本で初めて公開します。100万年以上前にさかのぼるアジア最初の石器、5000年前に砂漠に立てられた人形石柱、ヘレニズム時代やローマ時代に賑わった古代都市からの出土品、イスラームの聖地マッカ(メッカ)のカァバ神殿で17世紀に使われた扉、サウジアラビア初代国王の遺品(20世紀)など、400件以上の貴重な文化財をとおして、アラビア半島の知られざる歴史をお楽しみください。


本展の章立て
 
第1章   人類、アジアへの道
第2章   文明に出会う道
第3章   香料の道
第4章   巡礼の道
第5章   王国への道




左《ライオン浮彫》
前6〜前4世紀頃
右《ダーダーン文字による奉献碑文》
前4〜前3世紀頃
 

《ラテン語碑文》
175〜177年頃
 
 
《古代南アラビア文字による墓碑》
前5〜前1世紀頃
 
 
《古代南アラビア文字による墓碑》
前1世紀頃
 
 
古代南アラビア文字による奉献碑文
前1〜後1世紀頃

 
《ハサー文字による墓碑》
前3〜前1世紀頃
 
 
《ナバテア文字による墓碑》
203年
 
 
《アラム文字の刻まれた埋葬ステラ》
前5〜前4世紀頃
 
 
《ナバテア文字碑文付香炉》
前1〜後1世紀頃
 
 
《アラム文字による墓碑》
前107年
 
 
《サムード文字碑文》ほか
前5〜前2世紀頃
 
 
 
《クーファからマッカ(メッカ》への里程標》
8世紀前半
 
 
墓碑シリーズ
 
1)9世紀

 
2)9世紀
 
 
3)9世紀
 
 
4)10世紀
 
 
5)9世紀後半〜10世紀前半
 
 
6)9世紀後半〜10世紀前半


7)1085年
 
 
8)1365または1366年
 
 
9)1548年
 
 
クルアーン(コーラン)シリーズ
 
1)アッバース朝時代・9世紀
 
 
2)アッバース朝時代・10世紀
 
 
3)オスマン朝時代・1568年
 
 
4)オスマン朝時代・16〜17世紀
 
 
 
下《アブドゥルアジーズ王のクルアーン(コーラン)》
上《クルアーン(コーラン)の箱》
20世紀
 
 
 
   まだまだ楽しめそうな東博の表慶館訪問である。


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