フィリップ・スタルクのカルテルプリンスアハというスツールのレプリカです。本物もこのレプリカも通常、上の蓋をあければ物入れにもなる構造なのですが、ソファー横のテーブルとして使っている場合、リモコンやらメガネやらマグカップやらを置くと、蓋が開けられません。なので、思い切って側面1/3をくり抜いて、物入れにしてしまいました。腰掛けにも耐えられるように3本の棒を柱として突っ張って、底部分が物置になります。材質は全て木材です。メガネ、リモコンを置くのにちょうどいい感じです。実はもう一つプリンスアハの本物もあるのですが、中の構造がレプリカと違いここまで空洞にできないので、改造するにはレプリカのほうが都合いい感じでした。
コンプレッサーは基本、外で使うのと、家には置いておく場所がないので、外に収納箱を作り玄関脇に設置しました。普段は立てて収納し、使うときには、横にして蓋がそのまま土台になって起動できるよう、耐震ゴムを蓋につけています。コンプレッッサー自体30kg弱あるので、使うたび移動、持ち運びはしんどいので、このスタイルに落ち着きました。蓋の台が振動にどのくらい耐えられるかわかりませんが、今のところ快調です。
この丸ノコ作業台は、軒下ではあるものの外に置きっぱなしなので、雨風で金属部分のサビや木材の痛みがすごそうなので、すっぽり覆うカバーを作ってみました。当初はターポリン素材をミシンで箱型に縫い、袋状にして上から被せたカバーを使っていたのですが、どうも取り付け取り外しが面倒だったので、あれこれ考えていました。第二弾(写真左)として発泡ポリプロピレンという素材で、軽くてコシがあり大きめのハサミで簡単に切れ加工も楽そうだったので、サイズを測り切ったり貼ったりで組み立てました。接合部分はジャンバーボタンを使ってパチパチ留めていくようにし、完全には密閉しませんが、ほぼ雨風をシャットアウトできています。ただ、外したときにカバーが意外とかさばり、少し邪魔です。
テーブルソーに外付けスイッチとテーブルにスケールを取り付けて、さらに使いやすくしました。それと、立ってでも使いやすいように台も作り、おがくずが散乱しないようにテーブルソー の四方をベニヤ板で覆うようにしています。丸ノコの動作音も小さくなったり、作業後の掃除も格段に楽チンになったりと、まあまあの出来となりました。ただ、外に置きっぱなしなので何らかの工夫が必要です。
丸ノコを使ってのコンパクトなテーブソーです。市販の高性能のものから簡易的な丸ノコ後付けのものもありますが、使いやすい大きさがなかったので、作りました。これから丸ノコを改造してスイッチを外付けしたり、目盛りをつけたりと使いやすくしていきます。
スピーカーは良く作るのですが、今回は写真左下にある古いコンポのスピーカーをバラし、スピーカー単体とユニットを使って新たなスピーカーへと改変しました。ウーハーとツイーターのコーン部分を黒く塗装しシックに。でも、見た目重視なので、おそらくこの時点で音質は低下しているかもしれません。エンクロージャー(箱)も容積計算云々よりも見た目のバランス重視でデザインしました。密閉式ではなく、エンクロージャーの裏側に穴を開けしっかりパイプを通してバスレフ型としています。もともとスピーカーユニットがいい音だったので、すんなりとした音がでます。なにより、見た目シンプルで部屋にもよく合っていました。。。でも、今は違うスピーカーを使っています。
4年半ぶりくらいのブログ更新です。コツコツと色々なものを作っていました。普通の一軒家なので、作業スペースがごく限られた場所しかないため、この玄関先軒下を効率よく使うことにしています。最近仕入れたコンプレッサーや中央にある自作丸ノコ台、市販の作業台など、所狭しと配備。工具類は少し離れた物置に入っています。かっこいい工房を持つことは夢ですが、今はこんな形で頑張っています。これから、ここで作ったものや改造したもの、デザインしたものなどを改めてアップしていきます。