現在のデータではEV車はテスラ製かBYD製が中心のメーカーで有る、この2社以外でも造ってはいるが台数が少ないから、カウントされていにだけだ、それ程にEV車はメーカー価格では売れていない現実がある、国が補助金を出してくれるから、この際に買おうかとなっているに過ぎない、この額が100万円前後だから購入者にはインパクトの有る、補助金額だ。中国は300社位のEV車メーカーが有るらしく、電池部分が水に浸かると作動しなくなる、粗悪品まで売っている、それらが農地にEV墓場として放置して有る、少ない数ではないから有害物資が土壌汚染化している。
EV車は電池に火が付いたら電池が燃えつくすまで消せない、これが欠点で有る。
日本はEV車の取り組みは早い方で有った、それを展示したのは幕張の展示場だ。
充電器も開発試作品が展示して有った、電池に充電は出来たが、貯めた電気を使う(放電)の仕組みはなかった。電池の開発は大手自動車メーカー各社でサンプル的なのを造っていたが実用化にはさらなる年数と開発費が掛かるので、熱心には取り組んでいなかった。
当時は初歩の段階だから電気が屋根等にモジュールを設置して電気を造る程度の技術でしかなかった。高額となるシステムだから平均的な家の屋根でも350万円位にはなったが、買取価格が1kwで短い期間だけ48円で有った、その後42円とされる。この金額が高いから、システムが350万円しても10年以内で元は取れた、それ以降は電気の買取は無いが家では使えたから、故障がなければ投資効率は良かった。
自動車がガソリンでなく電池で動かせると話が進んだが、実用化までには数年の時間が必要で有った。
新エネルギーの風車、水力等にも関心が向いたが、新規参入組が不動産ビジネスと関連図けてメガソーラー時代に入る、モジュールは安い中国製が主流となったから、この事業は一時休止となり、資金力がない事業者が多かったのと買取価格が下がったので一気にユーザーが関心をなくしてしまった。
EV車に熱心だったのは欧州だ、環境にやさしいとかを信じたばかりに裏切られた。
欧州は寒い国も多い、そんな環境ではEV車は充電しなければならない機会が多くて面倒なだけだ、電気代は高い国も多いので、EV車なんか購入したら、さらなる家計の負担となる。電気も家で造れて、それを使えば安くなる?と思うが、太陽光は欧州の北側は天気が良くないので、期待するほどに電気が造れない、貯める蓄電池が別途必要で、トータルすればEV車は金食い品以外の物でない、補助金で買ったとしても、家計には負担だけが毎月発生するマイナスの品物が増えただけだ。
2030年には全面的なEV化を行うと宣言していた国も、これは取り下げて5年位延長すると決めた。こんな状況だし中国は電池を安く提供もしない、これでは中国の為に諸外国は協力するだけの、何とも言えないアホらしい仕組みだけだ。
電気を造るのは火力発電が多い国は、脱炭素社会にはならないのが現状だ。すべて良しとはならないのに気が付くのが、購入後では後悔だけが残り、毎月の電気代の支払いが悩みの基となる、これは事実だから内燃機エンジンの車を推奨します。