何ともお粗末な岸田の支持率低下だが、本人は国賓待遇で米国に行く気の様だ。岸田が総理大臣選挙で勝った時から彼のリーダーシップには不安が有った、わりと早く任命した大臣が辞職した記憶が有るので、当時から総理には余りにも軽量を選んだ批判が有ったのは事実で、日本は身内の自民党で選ぶだけだから、国民の期待を受けないで選ばれただけ、戦後から同じやり方で行うから、国民の願望からは遠く離れている、それでもなれれば任命権を行使できるし、お金の使い方も自由に出来そうだ、と思わせる特に海外支援金は何の決定事項も無く、行われている様子だ。
国民が思う以上に裁量が有るだろう、何を根拠に拠出するのかは定かでないが、予め決められた予算額でなく、年末行事として不足分を総理の一声で決めるのは、不味いと思うのだ、自民党のお金でなく、国民のお金だ、これを勝手に決めて、支払いを確実に行うプロセスには疑問符だ、平気で赤字国債を増発して、海外には表面ずらを取り繕うのだ。 これが総理の権限とばかりに実行するから、どんどん赤字額は増加する、大借金国を自慢されては困る。こんな総理なら誰でも出来るから不味いのだ、その程度で重量感の有る総理に成れたら美味しいポジションだと外部に居ても感じるから、緩い自民党の手続きの様だ、彼らが造った赤字が増えつづけ、累計で破綻が現実問題として議論もされないで来ているからが大問題で有って、この責任で辞任する事など眼中にない、1千兆円を超えているから誰も責任はないと思わせる日本のがんなのだ、この天文学的額に驚いている様子などない、いつ誰かに責任が及ぶ事を議論もしないで政治が行える日本は異常な国だ、現在のドル換算なら1600兆円位だろうか、余りにも額が多いから一人当たりにすると気絶する位に多い。
こんな事が平気で行えて、毎月の歳費が貰える国は他には無い。民間企業ならとっくに倒産している、国単位で借金のない国は無いが、日本はダントツに多い、それでも日本からは援助金が引き出せると考えられているから、ウクライナは日本が復興の事務局を引き受けてくれたから本音として喜んでいるだろう、昨年に破綻した国にスリランカ(インドの右下に有る島国)が日本に支援を頼んだが、流石にその借金は大統領と首相の兄弟が中国の甘い言葉で乗せられて出来たが額だから、1国では出来ないと断り、IMFだか世界銀?が本部になりの他の国数ヶ国が共同して支援する事になった。
アルゼンチンも10年前以上に破綻した国だが、国は残り高いインフレ下で再建?はしている、こうして大きな金額はIMFとかの組織が窓口で、その他の国は支援する国として参加している。 基本はIMFなどが窓口で多くの国の支援はしている、日本も支援が必要だが、円が国際通貨みたいなもんだから、自国で借金が出来る国だ、それが良い事として政府が赤字国債を発行して穴埋めしながら運営しているのだ。 よって他国への支援なんか出来る状態でないが、国民がヘソクリ等で隠し財産を沢山持ち、国や企業は海外で桁違いなお金を運用しているから、トータルの借金をカバー出来る位は有るとの認識だ、海外の機関に支援を頼むことはしていないで、自力で返済(赤字国債等を含む)可能と見られている国だ。だから赤字を膨らませて良いかは別問題として深刻だ。
こんな国だが世界からは引き離されている、人口ベースでは少ないドイツがGDPでは追越し、日本は世界の3位で有ったが4位になった、この後にはインドが居る、その後にはインドネシアが控える、こうして経済力を落とし、稼ぐ力も少ないのが日本だ、学問分野や海外留学する学生も減り、ランクを落としている現状が有る、日本人の意識が低くなりつつ有るのが心配だ、これには政治家や国家公務員が頑張る事は重要な要素だ。