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人工知能=AI開発は世界的傾向で、中国が本気で取り組むと脅威となる。

ChatGPTが日本で紹介されて1年が過ぎたが世界では多くのモデルが開発されている、先日はパリでのAIサミットが2日間の日程で開催された。欧州ではその他の国で開催されても良かったのではと思うが、マクロン大統領がインドと仕掛けたサミットで、多くの国から参加が有った模様だ。          日本はフランス依りは遅れているとは思わないが、結局はこの様な会議をオーガナイズする人物が居なかった事が主因だろう、情けない国だ、半導体では熊本と千歳で工場が稼働を迎えているが、半導体は投資額が大きい割には、失敗と言うか景気の波が有るので、そのサイクルに乗れば結果オウライだが不景気に向かっている時は思う様には行かないビジネスだ、規模が大きい割に大儲けが付いてこない場合が有る、韓国は2大企業が存在しているが、儲けているとは言い難い状況だ。

日本も半導体製造で兆円を投資しているので、確実に儲けられる産業に育てて貰いたい、現状に於いて日本には世界で儲けている企業が無い状態だから、数社位は活躍して欲しいと思ってい居るのだ。          投下資本が半導体製造の数分の一で可能なAIビジネスで日本発が起こればと期待はするが、現在の所それらしき企業が水面下で準備していがブレークするとは思えない、小粒過ぎて注目にも至っていないと言える、精々東大発で幾つかがスタートしているが投下資金が少な過ぎて、注目もされていないと言ってよい、日本の大学で育成されているとも言えない規模だ、AI教育なら今は東大だが教授等の人数も少なく、国内でもAIならこの大学だと言えるのが1校でよいから欲しい、この点で中国は特許や学術論文数では日本を大きく引き離している、最近中国発の「DeepSeck]は浙江省に有る大学を出た人物が中心で起こした企業で、中国でも3番目位にAI教育では有名らしい、まだ30才位の社長が引っ張っているが、多くは20代が活躍していて、中高年社員は居ない、実務経験も浅い若い連中で150名位の企業集団と言う、北京大学や精華大学卒も居て注目されている若いだけにフラットな組織が売りだ。彼らが次々にモデルを開発していて、今回のV3モデルは6710億のパラメーター数のLLMで、オープンAIのGPT-4oの性能を持っているとの事だ。こうなると何かを登用したとか真似たのではとは言えない気がする、オープンAIとマイクロソフト、その他国の学術研究機関も調査をは始めているが、騒動が始まって1週間が経つが、反論は無い状態で有る。

DeepSeckがナスダックに上場すれば数百億円程度は投資金が集るで有ろうが、トランプが先端技術の締め出しを行って居るから、無理かもしれない。そしてこのモデルにはユーザーデータが中国へ送信される機能が有る?とかで米国には上陸出来ないかもしれない。                トランプは個人的に楽しんで居るのが動画共有アプリ「TikuToku」で、これをマスクが買収してくれたらと言う状況が有ったが、マスクが乗り気でないとして米国に残るか撤退かは微妙で有る、ユーザー数は多いらしいが、トランプがどうするかに注目だ。

中国発のAIモデルは幾つも有り、それにはアリババ、テンセント、ファーウエイ等が投資したり出資しているベンチャー系が幾つも有る、これには17年に始めた「次世代AI発展計画」が有り、これらが人材供給源となり育成の後押ししている。この点で日本は資金も計画も見劣りしている。


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