日本と言う国の存在感を、どうしたら伸ばせるか、借金してそれを外交手段のお金で処理する長年の行いを、ストップさせたいが、何か良い手段がないものか、と常日頃から考えて居るが、第一に今の政治の姿勢では永遠に前進が有るとは思えない。では何するか核を持つかも一つの手段だ、自衛隊なんて意味のない組織は解体出直しは必
要と思うが、軍隊に変える事は可能なのか、それには法改正が必要だろう、一応主権国家だろうから順序として、これは大事な案件だ。
長い年数が掛かるで有ろうが、最短で出来る事は何なんだ、今の政治家からこの件での発言は期待できないし、実行できるとは思えない。
政治家を交代させるには選挙するしかないが、野党に居た政治家は使い物にはならないと思うからこれは排除だ。
第二にはアメリカとの交渉が有る、彼らがすんなりと核とか軍部を承認しないだろう、民主か共和のどちらが交渉に有利だろうか、このまま日本はお金だけ出す外交は止めなければならないが、国民からの賛同が得られれば可能性は有るだろう、何より戦後の敗戦処理で連合軍に屈したのは不味かった、では、もう少し早い時期に負けた、と言うのが良かったのか、一番は真珠湾への攻撃をしなければ良かったのではと、戦後生まれは考えるのだ。
広大な地域を十分でない資材で戦えるとは思わない、既にアメリカが勝つと分かっていた戦争を、日本を指揮する軍部で、何が足らなかったのか、これらを反省しても、戦後処理が終わっているから意味をなさない。
第三には、国民だろう。戦後の焼け野原から復興した日本は素晴らしい魂を持っていた、これを失わなかった日本人は誇るべき人種だ、これをベースに日本は戦後20年で世界に誇れる国になった、政治が駄目でも産業界は頑張った。
しかし何時からかの時点から変調が起こる、1980年代後半からのバブル時代かもしれない、おそらくそうだろう、浮かれた経済界では東京を現金化すればアメリカが買える、と馬鹿な事を言いだす始末で、これではアメリカを怒らすだけだ、時の首相田中角栄はアメリカからの圧力と言うか仕掛けで、首相退任だけでなく刑務所にも入った。
日本が有頂天にならなかったなら、バブルを引き起こさなかったらと思うと、ほんの数年の判断ミスで、失われた30年の時代を迎えることとなった。
この期間は長い、そんな無茶をしたのは、政治が悪かったからで、彼らの意識が替えられたとは思えない。
長い空白期間に考え付いたのが、中国との関係で失った期間を取り戻すとして、アメリカとの相談しないで入り込んだ、中国や中国人を知らないで、大きな国で、人口も多いから、日本の商品を買ってくれるだろうと、期待を膨らませた。10億人以上の国民を養うには物を製造し、それを外国に売らねばならない、一応日本は戦後復興し、物づ造りを行い、海外に輸出して外貨を稼いだのだ、そんな国が中国を助ける、とは思わないが、会社とノウハウを教え込み、何から何まで惜しみなくつぎ込んだ、中国はそんな単純な国ではなかった
安い労働力は提供しても、自力で経済を運営したいと思うようになり、日本やドイツ、アメリカを参考に、一定の給料を払える国に成長する。
そうなると、もう日本は先生ではない。逆転経済を推進し、世界一の輸出大国になった、だけでなく国内への投資も惜しみなくつぎ込み、道路等インフラを整備し、国民を貧しい中国式住居から、コンクリートで造られたアパートを提供し始める、何から何までセットとしないで、部屋空間(スケルトン)だけを売り出し、内装は自分たちで業者を見付けて、思うがままの生活空間を造る様にと指導する。
内装工事でも日本円で200万円位はする、部屋のローンに内装代が加わるから、大変な支出となる、その内に男は不動産が無いと結婚も出来ない、習慣らしき事を組み込む、当然彼らに資金力は無いから親が買う事になる、中国人は部屋を2つは最低で3つ目も買う、これは賃貸用で有る。中国人の男親は3件の不動産を持たねばならないから、各自治体は予定として大人1人x3つの不動産の建設を始める、不動産バブルが起こる仕組みが出来上がる、それが過剰だから、今の余ったアパートが乱立するのだ、中国人の男が半分とすれば7億人で、これの最低でも2倍分の住居を提供するとなれば14億もの住居が必要だ、最低でもだから、これは大きな数字だ、これを各自治体内で建設するから自治体の負担は多くなる、こうして国と自治体が大きな赤字を背負うのだ、中国の失敗は半端な状態ではないのに気が付く筈だ。
日本では中国人観光客が来ないので当てが外れたと。暢気に言っているが。国の方針で何とでもなる国だ、個人的には好きな国でないから、来なくて幸いだ、おそらく旅行する気分には、国全体がなっているだろう。
日本の様に失われた30年にはならないだろうが、長引くのは事実だ。
これに引きずられて、日本も不景気に突入すかもしれない。