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コロナウイルス予防でないマスク着用が多い実態に,はてな?

街で見掛けるマスク姿は春頃からこれは予防が目的でなくオシャレのアイテムとして使っているなと感じていて、マスクの機能や予防の事を言っても無駄と思っていた。昨日の夕方のニュースで原宿と何処かの下町商店街で100人を観察して白い以前からの不織布製マスクとオシャレの柄マスクや何度も洗えるとかのウレタン製マスク等の着用比較していたのでボケーとしながらテレビを見ていた。
結果は6割がウイルスを通しにくい不織布マスクで、これ以外のカラフルマスクは4割、原宿と下町比較は若者対中高年比較が目的で有ったで有ろうが意外や中高年でも布製のカラフルマスクで、これは店売も有るが主婦の手作業で自作も多い、本来のウイルス対策面で布製はしないよりプラス程度です。
以前に何度も言っているが布は縦横で編んで有り、これを顕微鏡で見ると見事に穴が開いている、不織布は潰したような製造法で穴が略塞がっている、ウイルスは電子顕微鏡で見ないと分からないくらいに微細だから布等の穴を通す、ウレタン製は顔にピッタリ感が有り人気だが、ウイルス対策には不向き。

この様に本来は機能しない物を、4割の方がおしゃれ感覚で買っている、その専門店も有るらしく行列してでも買う行為はいかがなものかと思うが散財は他人様が行う行為だから、ご自由にと言いたい。

そのマスクだが日本では1ヵ月10億枚が消費されている、この数字で約4割が国内製のマスク、その他は中国だ、今は価格高でも内製率は高めている。
価格も今や値崩れで50枚入りが300円で買えた、在庫処分だろうがこの価格は他店にはない、700円前後が一般の価格設定ではと思っている。
その中国では、把握しきれない数のマスクや医療用資材を造る会社が有り、当然品質のバラ付きが存在する。
路上に散らかる紐が外れたマスクは多い、今や医療器材は輸出でなくてはならない商品で、これの内訳が書かれている記事を見っけたので書きます、その数字の多いのに驚かされる。
3月15日から9月6日までで輸出された商品とその数です。マスク1515億枚、防護服14億着、ゴーグル2億3000万セット、人工呼吸器20万9000台、赤外線体温計8014万台等で数字の間違いではと思う程に多い。
一応、輸出品には品質評価機関の認定を取得したメーカーは把握していて、4月25日時点では93社だったが9月22日時点では3129社に膨れ上がった。
中国の特徴で儲かりそうだと誰でも参入してくるから信じられない数になる、例えばマスク生産能力は流行前で1日2000万枚、4月末で約5億枚、8月末には約10億枚になったらしい。

最近東京大学や理化学研究所でマスクの効果実験をしている、東京大学は実際のウイルスを使っての厳重に管理された実験室で、マスクなしで咳する(シュミレーションです)、着用で咳してどれだけ吸い込むかの実験で、N95のマスクは防ぐ率は高いが通常のサージカルマスクと布製では数字的には大きな差がない、布製でも一定の効果は有るらしいがお勧めではない。
理化学研究所の実験はスーパーコンピュータでのマスク着用でも漏れのシュミレーションで、普通に着用ではかなり漏れるから、着用の仕方を工夫した方が安全だ、しかしウイルスは何処でも飛散や付着している訳でないから、ウイルス恐怖にはならない方が精神衛生上は良いと思うが。

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