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やはり日本に防衛産業の技術開発に期待は持てそうにない。

残念なことに、防衛産業の予算を多くしても、関連機器の購入を米国に発注しているだけだ、そうで有るならば急いで予算確保なんかしなくても良い、何故自民党内にも野党にもいないのか、と彼ら政治家は頭の中を疑う、自衛隊と言う国策組織が有るから海外品との競争なんかない状態だから、関連分野の開発には入り易い筈だ、それを飛ばして何故に米国メーカに発注してしまうのか、これでは何時まで経っても産業は育たない。 遅れている防衛装備品等が有るから、防衛関連予算の増額には反対しないが、今の無様な内閣なら反対の論陣に加わる、開発する能力が無ければそう言って欲しい、どうせ中途半端な事しか出来ないで有るなら、負けが確実な中国を意識しなくて良い、圧倒的な戦争体制を日本に向けて配置済みな国と戦っても負けは決まっている、いま日本に取れるのは防衛だけで、戦争なんか出来る状態にない、それだけ戦力に差が有り、米国が今の体制だけなら負ける、両国を合わせても強大な体制を持っているのが中国で、こんな無様な防衛体制しか取れなかった日本に戦術も戦略も無かったからで、結局日本はこの数十年、中国に対して工場を移転させ、中国が金持ち国になる為の支援体制を造つただけなのだ、この間に失われた日本産業が有るのに、日本を空洞化させて、中国が儲かるようにしただけ、その原因は日本国内に有る、要するに日本の政治力では中国にも負ける内容で有った、中国が兵隊を増やし防衛機器の開発でも、国内向けに幾らでも売り込み先が有った国と、日本だけが対象の国では、そもそもの出発点が違うのだ。

新聞記事でも、新聞社によって記事ボリュームが違い、簡単に政府発表の沿った記事の配信しか出来ない局と、記者が持つプラス情報が加味されている局では大きく違う、よってこの様な軍事費の予算が大きく伸びている場合は、それが何をする為に増額されたのか、防衛予算がそもそも低かった国では装備品も脆弱で有った、それを今更充実させると言っても、頼りにするのは米国メーカで有って、国内産業でない、この点が筆者の意見と、国では違うのだ、日本国内に製造できる会社が無いなら造ればよい、今米国に発注しても納品は2年後とか遅い、ならば国内企業に予算を回して開発させれば良いのだ、数か月後には体制を取らねば手遅れではない、数年先でしか対応できない米国に予算を付けたり、一括でトマホーク500基を契約するおバカな防衛庁では、話にならない、こんな事を許す政治では防衛は無理、何故反対が起こらないのか、その為に野党が居るし、与党内でも反対者が居るはずだ。

トマホーク購入費は2113億円を計上している、配備は令和8年度以降だから3年後だ、3年間も時間がるなら国内メーカに作らせば良い、今や内部的な人材も居ないのではと感じられる三菱重工が防衛予算を一番貰っている企業だ、川崎やIHIでは作れないのか、図体は十分に重工に対抗できる会社だと思うが、防衛産業はこの3社が大手で関連産業(下請け)は無数に有る、防衛費だから国内産業に使えばよいと思う、イージス艦も米国製だろうから勝手に改修が出来ないで有ろう、この関連予算を1104億円も別枠で取っている。

巡行ミサイルだけだから、これ以外にも航空機関連も莫大に予算化している、国が使う予算を、米国の為に計上しているだけだ、政治家なんて結局は献金を貰えるルートを確保したいだけで忙しい連中だ、予算イコール政治献金が構図だから、先ずは彼らがどの分野の族議員かを問題として追及すれば良い、必ず献金を貰える仕組みが有るのが日本の政治で、まったく彼らの言う事は信用してはならない。

日本は政治が良くしていく国でなく、彼らと一蓮托生な企業群が有る、太っていく道筋が必要になっているので、個人的には無関心だが、クレームだけは付けて行きたい。


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