日本近海で魚が捕れない期間が長すぎる、また海底には莫大な資源が眠っているとかの話も有る、これを取り出すには困難は予想される。
魚は半世紀前なら海に行けば家族が食べられる魚が釣れたが、今や絶望状態だ、日本人が魚を食べない傾向かもしれないが、やはり日本には魚は食卓に必要だ、漁船で近海の沖合に出ても大量でない時が多いらしいから、海で異変が起こっているに違いないと思うのは、普通の日本人なら気が付くだろう、中国の漁船が捕りまくる現象が影響しているかもしれない、特に彼らは小さな魚でも網に掛かれば捕っている様だ、しかし海は広大だから少々捕っても大丈夫と思うが、中国人は以前には刺身の様な生ものは食べない習慣が有ったが、我々日本人が中国で日本食レストランを持ち込んで、生魚を食べる事を教えてしまったから、大変な日本食ブームは起きたのは事実だ。
これが少々は影響しているかもしれない、網の穴を大きくすれば小魚はそこから出て行くが、中国人がそんな事する訳がない、14億人の人口を抱えているから死活問題になるだろう、1国で14億人は多過ぎる、が中国人はどん欲だから余り気にはしてないかもしれない。
東南アジアも魚を食べる文化は有るから、アジア全般が魚サミットを開催して、漁獲や海の環境について話し合いをする機会は必要だろう。
これにプラスして、日本は彼らよりもテクノロジーで先端を行っているから、今の異変を広く知らしめる必要は有ると思う。
世界は多くの災害を受けている、毎年アタックする台風は日本を含めたアジアに多いと思うだろうがアメリカのフロリダから海岸線を北上するハリケーンも例年行事の如くやってくる、今年はこの数十年こんな災害は始めてだと言う地域も増えて、地球規模で災害に直面した。地球温暖化とか化石燃料を減らせと言う文言が並ぶが、エネルギー消費は増えているから、産出国だけでなく消費国も真剣に取り組まなくてはいけない。これらを一つ一つ解決には困難が有る、資金も必要、技術的な考察も必要等多くの課題が存在する、毎年開かれている国際会議も成果が有るかどうかは疑わしい。
海の海水温が1.5℃上昇すると災害が多く発生するらしい、太平洋の小島の海面上昇だけでない、魚をどうするかは欧米は消費国で無いから、騒がない、クジラの捕獲には大反対するが、アジア人は日常に食べる魚が問題だ、アジア人は肉系よりも魚を摂取するから太らないと言われてるが、寿命の点では魚か肉かの論争はない様に思うが、現実はどうだろうか、地域によつて差が有る、肉は食べなくても魚は食べたい日本人だから、アジア人の代表として発言力をキープして欲しい。
本題は海に関する事だが、これは専門家の言った事とか書いて有る内容を引用するしかない、短い文章で書ける問題ではないので、関心がある人は詳しくは調べて欲しいのが本音です。大気と海水の動きだ、エルニーニョ現象が起こったとかを天気予報で聞くことが有るが、メキシコの沖合の海面水温が高くなる、反対の西側では低くなる、気象の現象で、これに依り災害が起こる確率が高くなる、穀物の生産にも関係する、厄介なのは確かな現象が掴めない事だ、予報的な事は言える、衛星画像から判断するとか、大型コンピュータで解析する事は可能だ。
日本は大気と海洋は別の学問らしいが、地球物理学とか地球流体力学と言う、聞きなれない学問分野は有るので、ノーベル賞狙いで学問の選択も一考だ。
日本の研究者が数式モデルを使って説明したら、多くの研究者から反響が有った、日本にはこうした政府研究機関が有る、その一つに海洋研究開発機構の山形博士が九州大学と東京大学で長年研究されていて、今はこの機構の中の一つのラボの所長で有る、地味な研究分野だが、実は日本がアジアで先駆的な事が言えたり、論文で発表出来る道が有る、これらを世界でアピール出来たら、まだ多くのノーベル賞が取れるだろうと思う、季節予報なんかは気象庁よりも早く発表したらしいから地味だ。
他にも理化学研究所とか電総研等多くの研究機関が有るが、一大集積地は「つくば」と言う学園都市だ、筑波大学も有るので、研究思考の若者が集れる場所が有る事だけではない、世界的な研究が可能、こんな地域に資金を投入出来たら、アメリカのシリコンバレー以上の会社が出現するだろうと思っている。