人間長生きすれば様々な不都合に遭遇する、７５歳以降は後期高齢者と言うカテゴリーに入れられてしまう、人口も多い、これは戦争から引き揚げた若者や予備軍が訓練から帰郷して、結婚したのが始まりだ。この範囲に入つている一人が感じている様々な事柄の一部を書いてみたい。後期にカウントされている人は我々団塊世代だけでも１千万人以上いるから多い。昭和２0年が終戦で、今更ながら半年早く降参していたら沖縄での戦いや広島や長崎に原爆は落ちなかった。とっくに負け戦で有っただろうにと思っても当時の軍部は負けを認めなかった事実が有る。
そんな時代で生きた少年時代だが、戦後生まれは人数が多いから、ド田舎でもそれなりの人口はいたのだ、食べる物が自由に入手出来ないから、取り合えず土地が有れば芋や麦くらいは収穫できるので子供と母親そしておばーちゃんは田舎で日々野良仕事、父親は工場が有る都会で働き、田舎に仕送りする、これが一般的な日本の原風景だろう、狭い島国で火山や洪水も多い国だが、人口だけは多い国で有った。
数千万人少ないなら無謀にもアメリカに戦争を仕掛けなかったで有ろうと、今なら考える、何時の時代でも間違いをする上層部は居るのが世界共通だ。
戦後から半世紀以上も過ぎたのに、地球上の幾つかでは戦争状態だ。どの国も武器開発禁止とすれば、ロケット弾は飛んでこない、けん銃もない世界だ、人力で戦う以外にないから、最終的には体力勝負だ、支配したい国が有ればそんな事戯言として相手にはしないだろうが、そこには女や子供が居るのだ、宗教と社会思想の違い、人種の違いで争いが起こっている、日本も間接的には巻き込まれている、難民と言うかその国で生きてはいけない人々が百万人単位で現れるのだ、そこで日本は何をするのかと言う命題が有る、経済戦争で負けている国だから、国としてはお金はない、それでも少子化と騒いでいる、政治的にも発言力はないが、何かを創り出さねばと言う意識は有る、それが過剰な国が中国だ、必要以上のアパートを建てて、それには汚染された砂が入っている、14億人も居るのに領土を広げたいと、支援しますよと言いながら担保を確実に入手可能なシナリオを用意している。
この国だけは世界に必要な国ではないが、これに代わる国はインドだが中国の様に普通の国民が好む商品開発では期待が出来ない、100円ショップはそろそろ日本は卒業して、インドに与えたらと思うのだ、日本でどうしてもと思うならターゲットを少し上げて300円から500円の品を充実させるなら国民は安心すると思うが。
日本がパートナーとして協力するならビジネスとして成功はする。日本とインドの相性が合えば良いが、インドはITでは絶対的な自信を持っているので、日本はこの点でどう対処するかだ。
インドと協力して韓国のLineが浸透している日本を変えて欲しい、これに代わる通信アプリを開発するなら日本の技術者レベルアップは期待できる。
思想が事なる連中の集まりがG20で、G7はそこからめぼしい国を引き抜かねばならない、それも早急にだ、G7にも力不足な国は有るが脱退させないで広げてG10にする方法しかないだろう。アメリカはウクライナとイスラエルを抱えてどうするのか、大統領選挙が近いからトランプを意識しなければならない、こんな男が対立候補とは今は許せない、バイデンに4年を任せるには老人過ぎるから、彗星の如く現れる若い候補に期待したい、ケネディ家に政治家は居ても60歳代後半では求める年代ではない、世界を調整しなければならないから、それに相応しい人物だ、これが絶対条件だから米国民に判断を誤るなと言いたい。
