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デジタル庁の事務方トップ起用予定に再考を。

9月1日から発足するから時間が無いが、そもそも問題の多いデジタル庁への過度の期待は持ってない、今回の人事は予定していたMITで活躍していた人物が彼の交友関係で不適切なスポンサーがいた事で再検討され、今回の一橋大学名誉教授。石倉洋子さんが事務方のトップに起用内定と有る。

石倉さんは経歴としては申し分ない方だ、数々の企業の社外取締役も経験済み、但し社外取締役はお飾り的に置いて有る程度が以前で有って、最近は厳しく審査される。問題は唯一、年齢だ、デジタル分野で必要とされている人材は若い事が要件の一つだが、彼女は現在72才だ、そのポジション・デジタル艦?が事務方トップの役職名らしい、大臣に次ぐポジションで有るが、その大臣には平井卓也が1年前から就いている、安倍政権時代にIT相に就任していたので自民党内ではITには詳しいかもしれないが、彼も所謂政治家家系の人物で地元では知らない人がいない程の経済界を仕切っている家系で有る。
日本の欠点は代々政治家家系で政界入りした人物が多い、大抵は使い物にならない経歴と能力者で、日本の政治で改革が必要な仕組みで有る。

一応平井はITに詳しいとしても、石倉はデジタルの「デ」をかすっても居ない、経歴は長いがその中でこの分野を担当した事もなければ知識も持ってないのは彼女自身が知っている筈だ、この年代にしては若い時から英語力は有ったらしい、通訳が仕事のスタートらしいから、同年代の筆者が振り帰れば、その時代にその分野に活躍の場を求めた人は多い、海外志向が強く、石倉もその中の一人で、女性の活躍とポジションが得られなかった時代をキャリア・パスで生き延びたのには賞賛するが、政府のそれもデジタル分野では期待が持てないと言うか違う分野なら使えるだろうと思える。

平井は大臣として、今後様々な不都合が表面化しそうで、彼を初代大臣にすることには不安視する、政府に関係する各庁はバラバラでシステムの統一や関連性が取れてない、長年の問題を抱えながら、と言うか騙しながら行っているに過ぎない、コンピュータ時代と共に生きたから時代遍歴は知っている、バブル時代まではそこそこ日本的な進め方でシステムは出来上がったが、ハード分野での遅れは酷い状況で、今日の5G時代では技術的な対応や先端性が全く見れない、NECと富士通がこの国を引っ張って行かないと活けないのに大規模な開発に遅れが有る、日本人からすれば世界での一角を取って欲しいが数%では最下位に過ぎない、国内ですらこの2社で100%でないから今や、東南アジアでも知られていない、大変情けない状態だ。

ソフトもLINEとか言って韓国が開発したのを、プライドが無いから政府系でも使いたいと思っているだろうし、自治体レベルでは活用しなければならない程に普及してしまった。作れないの前に発想がない、しかし言葉だけは頻繁に使われている、ITでなくIoTとかDXは今のキーワードだ、何をする、言葉だけでは仕事にならない、人材の育成や技術者の待遇が世界の相場にもなってない、国としての成長が無い国に何かを起こすとなれば、若い世代に任せるしかない、世界はとっくにその方向で走っている、政治が時代遅れだから経済はさらに悪い方向へとシフトしている、今やらないと大変な状況になる事だけは事実だ、その為には時代を変えるデジタル庁に問題の多い平井とその下にデジタルには疎い石倉では期待が持てない、この二人は同じ大学卒で、偶然だろうかそれを知った平井が後押ししたのか、いずれにしても民間からも多くの人が公務員になる、民間程には競争も無ければ残業もないかもしれないが、仕事は山ほどある、任務はキツイが君たちの力量に掛かっている。



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