殆どすべての物が値上がりした年で有った、生活に関わる食料品の値上がりは、困窮世帯も多いのに値上げしたスーパー等は価格調整してくれるかと言われても、大きく売り上げが落ちた訳ではない、よって店側は仕入れ価格が落ちても、店舗価格は下げないだろう、競争が激しいエリアなら調整して来るだろうが、値上がりに慣らされた客は、そんなものかと諦める、この状態がまだ続くと思う、売れれば売り上げが出るから、何時かの時点で店舗間で競争が起こるだろうから、その時を境に値下がりは有るかもしれないが、以前の様には行かない。 少し安くして価格安定時期が続く思う、商売上の駆け引きだ。
日本は値上げはしたが、めちゃくちゃした訳ではない、海外の先進国はそうではなく、日本では考えられないくらいに値上げする、価格比較でマグドナルドの店舗価格が利用される場合は多い、以前からで男女や年齢に関係なく広い層で利用されているからだ、筆者はコメ食だから普段は食しないが、価格は店舗ポスターで見る。
日本も高くなっているなとは思うが驚く価格ではない、米国でもフランスやロンドンでも、日本の2倍以上はするのが当り前だ、中身や形は同じでも何でこんなにも違うのかと思うが、これらの国はアルバイト代も高いので商品も高くしている、もちろん仕入れ価格は高いだろう、客は他の類似店舗情報は知って居るから、どこも高い。 オーストラリアのアルバイト時給が高いので、日本でアルバイトするよりワーキングホリデー制度を使って、若い人は行くのだ、1年間だが毎日働けば時給だけでは儲かる、但しアパート代とか往復航空券代も考慮したら、そんなに儲かるとは思わないが、ホリデー気分は味わえるだろう。
日本には実習生とか言って東南アジアから多くの若者が来ていた、午前中日本語学校に通いながら午後以降にはアルバイトが出来る、1週間7日を働けば28時間は可能だ、これら以外には不法滞在者も多いから日本在住の外人は結構な数が居るのだ、時代は変わり日本が時給が高く儲けられるとは、今は言えない日本以外の国も好条件で働き手を受け入れているから、予定していた日本ではなくその他の国に行く若者が多くなったらしい。
日本は実習性で入国したら受け入れ先の変更が出来ないとか、パスポートを預かるとかして数年は働いてもらう姿勢だが、これはもう通用はしない。人の確保が難しくなった、暢気にアジアから引っ張ればいいと言う感覚は時代遅れとなった、ベトナム人は日本が手続き上で幾つかの面倒な仕組みを作って、親や親戚に借金してまで来るらしいが、こんな事は即刻止めた方がいい、50万円とか70万円もの借金は高額だ、日本独特の仕組みだろう、普通考えたら、これはデタラメだと言う事は分かるが、ベトナム人が知らないだけだ、日本側の受け入れ関係者は外務省も含めて知って居る、全く恥ずかしいと言うか日本は何を考えている国なのかと、マイナスイメージだ。
彼らは物価が自分の国より遥かに高いので、生活は困窮する、弱い者いじめの横行は有るだろうと思える、日本人の欠点で、彼らを低い人種と見るからで、大変恥ずかしい行為だ。 そのベトナムで、日本での働いた経験が活かせていない様だ、結構な数がいると思うが、統計上での雇用実態では日本で働いた人の数字が低いのだ、帰国したら日系企業で働いてもらいたい希望も有る筈だが、日本の実習生の実態はかなりいい加減にされているのではと思うのだが、そうで有れば長期的に見れば日本側のダメージが多い。
業務スーパーが各地に出来ている、安いと言う評判が浸透していると思うが、客数が驚く程多くはない、特に冷凍された食品系は安いが、原産国が中国だ。これでは安いだけでは買えない、食べ物で中国製は買わない事にしている、ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎも産地を見てから購入する。 中国の海岸は汚染されているが、中国産ワカメやノリをが売られている、北朝鮮から仕入れしたのかは知らないが海産物は安くても買わない。国内での統計資料では、数%の値上がりと書いている、現実はそんな数字ではない、スーパーで買う通常品の価格は他店との競争だから、余り高くはしてないが、数%ではない10から20%は高い。
日本は、独り者高齢者が多い国だ、なのにコロナを機に略全商品が値上がりされている。