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新年を迎えたが経済分野では多難な出来事が連鎖的に起きるだろう

今回の緊急事態宣言は飲食業が打撃を受けるがその他の産業分野が遥かに事業規模や働く人も多い、よってこの分野への影響が押し寄せない様な策を事前に用意して置かなくてはならない。 
この中で取り合えず日本はまだ優位で有ろうと思われるのが自動車産業だ、メーカー数が多いから再編成が起こるのは覚悟が要る、トヨタ系とホンダ系に日産がどうなるかだ、ルノーが手放してくれたらと思うが単独では生きられないからホンダ系に入るか第3勢力として大型合併が有るかだ、下請け企業の数が多いから日本はこの分野は死守しなければならない。
EV化の話題は13年前から有ったが、これ以降がノロノロで外国車に引き離されたことは大きい、内燃機車の拘りを捨てれれなかった、中国は内燃機開発で苦労したから外資との合弁で長らく勉強した、がモーターと電気で動かせるとなれば外資を先生と言わなくても良いからこれに集中する、オイルも外国に頼らなくても良いとなれば、これを主力車とするのは必然的で有った。
大マーケットの中国がEVにシフトしたのに日本は決弾力がない、先行していた技術や知識が中国に遅れたと感じる、もう外資に頼らなくても良いと判断したからテスラの単独進出をOKした。

電気は電機との関係で伸びて欲しいが現状から言って難しい、5Gでの存在感はないし半導体は韓国に追い越され台湾の様にEMSは中国が伸びるから参入は出来ない、ソニーの画像センサー位しか無いようでは部品メーカーとして細々とやるしかない、付加価値で勝負が出来ないなら存在感は無い、自動車用半導体でも今民生用との取り合いで劣勢だから制御系での半導体が入手出来なくて自動車製造ラインが動かせないでいる、白物家電は略全て中国か東南アジアの自社工場かOEM、負け組の代表的な産業だ、パソコン事業部も中国に売ってしまった、量子コンピュータでの可能性は有るが数は出ないし半導体で得意な分野はないから期待は持てない、NECと富士通がだらしないから悲惨な日本の現状を表している。

医療機器は海外メーカーに抑えられているのが現状で、この分野で伸びる可能性はない、内視鏡等幾つかの製品は有るが1台が億円以上となると限定的だ、薬品となると劣勢が目立つ、バイオ医薬でどれだけ頑張れるか、期待はしたいがR&D資金が出せるか、武田薬品が6兆2千億円で買収したシャイアーがコアな商品を出せるか日本企業が史上最大の資金を投入したから、早くお金になる薬を市場に出さないと、いつまでもお荷物には出来ない。

AIとIT分野も期待できない、小粒なベンチャーが生まれてはいるが大きく成長はない、グーグルが大きくなったのは小さなM&Aが上手く機能したからで時代の寵児に成れたことが大きい、資金が集まり人材も集まった、この様な激変は国内に居たら実現性はない、ナスダックに上場してチャンスを掴むしかない、その為には事業内容が良くないと投資家が付かない、設立後3年で数百人規模になり売り上げ10億円以上なら可能性が有るが、この数十年に起こらなかった事が起きるとは思えない。

日本には小粒だが有用な商品や技術は多い国だがこれらを世界で商売するとなれば人材は必要で、出来れば海外でリタイヤーまで頑張れる人となると難しい、人事で工夫は必要だ。
今年はウイルスが終息すれば良いがそうでないと落ち込む度合いは大きくなるので、資金の使い方は慎重で有って欲しい。



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