危機感がないのがそもそもの弱点で有って、優位性を示せないで来ている、小さいしインパクトを与えそうな技術でも商品でもない、日本企業が数千社単位で海外に進出しているが、そこで行っているのは何処でも出来る技術力は必要なく、革新的でもない、だから日本企業に働く意味がなくなっている、その上に給料が高い分けではもない、こんな事を当たり前に行っているから、現地若手従業員の日本企業の人気が落ちている、産業力を持つと言う魅力に欠けている日本商品で有り、知識の吸収でも劣ると言われている、今や日本企業で働くメリットがない、とまで言われている、介護と農業で失敗した分野が有り、漁業は魚が獲れない状況が続いている、東南アジアから若手が来ないし、日本では高齢化で体力が落ちている、失敗している働き方なんだが、それに気が付かないで、本来は日本人のレベルが低い事を隠して、東南アジアからの若者に期待していたが、彼らの労働環境が変わってしまった、これは各種労働や働き方調査でも、日本が落としている事がハッキリ数字データとして出ている、日本側の問題で有つて、彼ら東南アジアではない。
それを解らせるには、日本で必要なくなった、中高年以上の働き手で有る事がハッキリしている、ここにメスを入れないと良くはならないし、前進もない、痛いところが分かってしまった事に日本政府と企業は集中しなくてはならない、以前から言っている政治のダメさ加減と経団連の改革を大胆に行うしかない、最近の動きとして給料の大幅アップを行うと有るが、コロナで痛み付けられた企業は何だったのか、内部留保が出来ていたのは事実で、それを吐き出して従業員へと方向転換したのか、と疑いたくなる、明確な労使関係が日本企業に有るのかと疑いたくなる、何となく許された日本企業と政治のインチキは正さなくてはならない。
フランス政府は新しい産業の振興に踏み込んだ、イメージとしては古い産業や仕来たりが有りそうだが、その中で10年を節目の振興策を策定しそれを「フレンチテック」として成果を生み出しているらしい、ファッションや芸術でない倉庫ロボット開発で目覚ましく発展した、2015年にフランスの北部の田舎町で創業する、未上場だが企業価値が10億ドル(約1300億円)の企業が25社も育った、これらをユニコーン企業と言うが、同時代で日本の4倍も育てた、これには政府と企業が一体として取り組んだ、資金はゴールドマン・サックス系から約40億円を集め、地元の投資銀行も加わる、この銀行はスタートアップ支援を目的に設立されリスクマネー供給の呼び水になる。 倉庫業と言う古くから有る形態の倉庫業でなく、ロボットや遠隔操作等最新のDXを取り入れた倉庫になっている、大手企業が積極的に取り入れてデジタル分野のスタートアップを世界的な企業に育てる事に成功した。こうしてスタートアップ企業が従業員数を1000人にする計画で邁進している。
こんな数字が有る、スイスのIMDと言うシンクタンクと言うかビジネススクール的な集団が毎年各種調査データを公開している、22年に「世界デジタル競争力ランキング」で、日本は過去最低の29位で有った、フランスは日本より低かったが、22位に浮上した。 日本のユニコーンは22年12月時点で、AI開発でのブリファードなど6社だけ、そして58ヶ国の大学生を対象にした、21年の調査リポートでは、起業意識は最下位で有った。