昨年末に主要経済誌が今年の予測記事を記載した、毎年行う行事で3誌は買わないが1誌は購入していた、が今年は購入しなかった。
今年の1年を当てた誌はなかったしウイルスが流行するなんて誰も書いてない程に専門家と称する人達の予測が外れることが分かっていたからです。
比較的当たりやすい分野は株式市場だがこれも外している、世界的にウイルスが蔓延するとは思わなかったから当然だが、経済の落ち込みは酷い状態だが株式市場は日本までもが20数年ぶりの高値だと騒いでいる、個人で大儲けした人は多くは無いが、投資家の範疇にいる人は儲けた、ようするに以前は株は景気に左右されていたが今は金持ち投資家が世界的にいるから、彼らの動向でどうにでもなるのが株式市場だろうと、なにせ国家予算より多くのお金を運用しているから数社分くらいを動かすのにテクニックはいらない、運よく彼らと行動が一致したら儲けられる、ハイリスクハイリターンだから賭けを好むなら株投資は良い。
感染症の沈下が当面の目標だから一応開発が終わって量産している薬品会社以外にこれだと思わせるワクチンか治療薬が現れるだろうと思っている、その為には彼らの開発スケジュールを学術論文で追跡するのも方法だろう、量は多いし専門性が必要だから、大学か専門機関の動向を注視するのが良いだろう。
今年は感染症に集中するが他分野が実は重要で死亡者数から判断すればがん分野や脳梗塞や心筋梗塞等血管系が遥かに重要でウイルスなんかで騒いでいる場合ではないのが個人としても本音です。
これらからして医学・医療分野は最注目する分野です。
今年は中国封じ込み作戦がどれだけ進捗するか、成果はどの分野で現れるかです、一応先端分野は半導体開発等エレクトロニクスです、他分野への応用に必要な重要カテゴリーだからです。トランプが行った最大の功績は中国封鎖に舵を切ったことですがそれでも既に遅しです、少なくとも5年前には気が付いて先進国が対応していたらと、可能で有ったなら10年前か遅くて20年前には中国との付き合い方を先進国でシェアー出来ていたらと思う。
では中国に1番寛容な国はどこで有ったかは当然アメリカです、ウオルマートに行けばそこな中国製商品で埋め尽くされていた、大型店が郊外に沢山出来ているから1日にコンテナが何百個も中国から運ばれているだろう、大学のキャンパスには中国人留学生や研究者が多くいて国別では中国人無くては維持できない程に中国人の学費や寄付に頼っていた、中国人=スパイは分かっていたが許したアメリカが悪い、締め付けたが既に遅く重要な技術分野は中国に渡りものすごい勢いでキャッチアップしてきた事実を反省するのか、やはりマーケットとして捨てるのかの判断が出来るか。これは120%日本にも言える事ですが弱腰な日本なんかどうにでもなると思っている、よって日本は単独で中国に向かい合えないのでアメリカに追随するしかない。いわゆる金魚の糞状態が戦後75年も続いた、独り立ち出来ない国が日本です。惨めですが。
次に中国寄りだった国はドイツです。特にメルケルおばさんは毎年中国詣でする程に中国との貿易や取引相手国で有った、ドイツの技術が抜き取られていたのは事実で、これを許してEUでの独り勝ちを演じていた国がドイツとは情けない。
次に中国依存国はイタリアです。今回もウイルス騒動の始めはイタリヤで蔓延させたのもイタリア、この国の北部は繊維産業が盛んです、ネクタイやスカーフの等イタリアブランドを一手に引き受けていた地域です。
物を引き受けるでなく中国人を受け入れていたから北部は中国人が数十万人は暮らしている、当然人の往来は多くなるからウイルスが人に付いて来てしまった。以前から中国製だがイタリア風デザインの繊維商品を多く見かけた、偽ブランドと承知で日本の店には置かれていた。
何のことはない、G7なんてとっくに中国に占領されていた事実です。
10年から15年は中国に食わせてもらってきた国が多すぎる、それ程に人口が14億人は巨大だ、日本が14個もある国でこれを中国と言う1つの窓口で交易が出来れば有る面楽です。
利用され利用する関係が今年からどうなるかは気になる、アメリカは同盟国と行動を共にするのを望むだろう、そこに1番で組むか悩んで悩んで最後の同盟国に日本がならない事を望むが、今の菅政権で出来るのは二階じいさんの力を弱める事です。これが出来るか出来ないかは春意向に注視して欲しい。