価格高騰は日常の出来事、今はまだ耐えられる状況に有るようだが、これも限度が有るから後数ヵ月は生きていけるかもしれない、価格が高騰している今が旬んな食べ物が盗難されている、そのルートが有る人物は組織の一員だったりするから現物が入手出来れば、一時的には潤うだろうが季節ものは期間が短いから短期勝負となる、大抵の悪事は誰かが思い付き、その周辺で実行されているだけ、全国的には車など高額で有れば可能だろうが、普通はやらない方が良いだろう。
箱買い現象が有るが、それは車が無いと運べない、どれだけ高くなるかは知らないが、日頃から飲酒の習慣がないから、自分の範疇ではない、移動手段を持つ人は意外にも東京で多い、週に1回位しか使わないのに極小住宅を買う人の車庫に車が収まっている、車好きだから小さくても必要なのか、それが不釣り合いな家も有る、その為に2坪は最低必要だが、最近は坪単価が300万円はするので駐車代として600万円は高い、月々3万5千円の駐車代も高いが、これを払うなら狭くても自宅に車庫を設置したいとなっているだろうが不自然な現象と、散歩の途中で多く見掛ける。
それが東京の今で、金持ちなのか、貧乏なのか判断しかねる、普通の暮らしをしている人が8千万円もする高額アパートを買えないが、買う人は居る、目の前に60階建ての高層アパートが有る、竣工して5年位だが1億円はしていた、今はまだその位か少々高く取引されていると聞くが、40年後なんか誰も分からない、首都直下型大地震が起こるとも言われてる、この30年企業の成長がないから給料が上がっていない、普通の製品は何処の国でも造れる、東南アジアの追い上げは5年前後で大きく様変わりする、日本の高齢化や世界を牽引する産業がないと、今よりは確実に貧乏になる。
世界はブロック化する可能性が有る、ロシアと一部の国は自由主義国から排除される、国の方向が今までと違うと、それが行き過ぎたら確実に社会は豊かになれない、平均的かそれ以下の国が多くなる、日本は今は中途半端で有る、多くの産業が中国に関係していて、留まるか日本へ回帰するか、他の国にシフトするかを決心出来ないでいる、しかし現実はアメリカの子分でしかないから、アメリカに従う、米国では先端技術で使われる商品の部品やアイデアが中国製で有れば使えないとする法律が成立している、余りにも多くを中国製に頼り、中国人が多く働いている米国は急に方向転換は出来ない、ボーイングの航空機を中国に売りたいだろうから、先端技術の塊で有る航空機は永遠に除外かもしれない、量子コンピューターは中国でも開発に入っているから、量産化は出来ないかもしれないが、まだ不明だ、何せそれらの元となる資源を中国に頼れば、製品は出来ない事となる、まだ多くの解決すべき課題は多い。
韓国は余りにも中国依存が多いから簡単には抜け出せない、アメリカ側に付くのか中国の傘下に入るかを決めないといけない時期に有る、日本企業は韓国に半導体の世界的な企業が存在しているから、これを排除出来ないでいる、関係する企業数は多くないが、失えば打撃は有る、どの産業かで関りは違う、中国が中心のアジアブロックにインドを含めれば、今後は大きく飛躍していくのだが、これらがあらゆる価格と連動するから、一つ二つを解決しても余り変化はない、完全なブロック化は実現しないが、これが一つの方向だから政治の外交や企業の国際化は益々重要となる。
確実に言える事は、今の政治家のレベルでは世界情勢に付いて行けない、人選や育てる意識が無いと無理。