この半年というか4年間のアメリカは、世界の中で孤立してしまった。
金持ちが多いから株式市場では元気が有ったが経済の中身や社会が分断され、とてもじゃないがアメリカが世界で信用や信頼は得られない程に、トランプはアメリカを無茶苦茶な国にしただけ、こんな男を制御出来なかった共和党には大いに失望した4年間で有った、実はあっという間に過ぎた4年で有るがトランプが大統領に選出される前、すなわち立候補期間中から彼を選ぶようではメリットよりもマイナスの影響が多いと思っていたので、このサイトでないが批判をしていたそしてそれが現実化している過程でも彼の行動や発言は受け入れがたい。
彼をビジネス上で知ったのは30年前だからで、当時から日本嫌いは知っているし彼は不動産と言う狭いビジネスで名声を得ていただけ、それが大統領になったら人間として全く信用できないと思った、日本の安倍はそんな事も知らずに近づき、表面上はお友達となり有効の様子は伺えたが、日本にとってのメリットは何で有ったと明確に言える人は居ないと思う、言えるとしたら中国に喧嘩を仕掛けた事です。
但し、その間に日本が国内で特にビジネス上で追いつき追い越された分野を立て直しが出来るかに有ったが、これは進展してないし肝心の企業サイドが、中国に利用されていると分かっていても何の手段も採らなかった、言われるがままの状態で、とてもじゃないが強気な中国に押され続けていた、としか思えない、2年間という時間は有ったが何をしたと言いたい、日本はもう中国の下請けで生きていくだけの選択しか取れない状態になっている、これがかっては中国に教えていた先生役で有ったのに、企業の経営者がだらしなかった。
この点でさすがアメリカだと思える強気な仕掛けを次々に打ってきた、よしこの間に中国に取られた産業を取り返すぞ、と言う気構えが日本になかったのが残念だ、しかし貿易戦争を仕掛けてもアメリカには航空機と自動車と大豆位しか輸出出来る商品はない、家電やパソコンは既にメキシコと中国から、何より生活必需品の多くは中国製で、これらは以前は日本製として輸出していた商品群で、アメリカの家庭に有る日本製は、自動車やバイク以外にないに等しい、日本の将来を見るにはアメリカを見ていれば予測は付く、5年から15年もすると様子ががらっと異なる、何でも取られたものは取り返す根性がないとビジネスでは取り残される、それが今の日本だ、日本は世界のリーダーになれないが、アメリカは今後もなれるし、そうでなかったら自由主義と言うか民主主義が社会主義や共産主義に代わってしまう、これは困るからトランプの様な国を分断する人間を大統領にしてはならない。
この人物がそして4年後にこんなデタラメなタイプの人間が候補にならない為にも、今弾劾裁判の動向が注目されているが、共和党は反省を含めて賛成に回り、トランプの封じ込めをしなくてはならない。
これが若い頃暮らしたアメリカ、何度も訪れて好きな国で有ったアメリカに戻って欲しい、トランプ支持者で議会に乱入した人物たちを逮捕して、彼らを教育し直して健全なアメリカで有って欲しい。