gooブログはじめました!

高齢者なら誰にでも起こる可能性が有る、認知機能に関する事。

昨日に続き、高齢者なら起こると思われる認知機能の衰えです。早くて50才代から遅くても65歳以降に起こる「物忘れ」が記憶障害の第一歩です。本人でも感じたりする、今日は何曜日だろうか、とか何かを探したり物を取りに部屋を移動したりして、何で来たのだろうかと、習慣的に記憶が飛んでしまった事を経験した方は居るだろう、家族や友達が感じる事は多いので、一つのサインとして見逃さない事です。

こうした一連の「変」と思われる行動に気が付いたりしたら、それを家族に言うか、相談できる高齢者センター的な自治体が関わっている施設に相談されたらと思います。                         全国に500万人以上は既に居ると想定されている中高年者は多い、早ければ50代の働き盛りの人に起こる事も有るので、普段から観察を怠らない事です。最近は独身者が多くなって単身世帯が増加しているので、注意が必要だ。長い期間での症状の表れだから、進行を遅らせる事しか望みは無いが、最近は研究が進んでいて治療法も保険適用で可能な人も居る、長期に渡っての治療だから通常だと、お金が掛かる、数百万円とかになる例は良く有る、しかし日本では高額医療費負担を国が行うので1/10位で済む例が多い、先ずは大病院が良いが、そんな所は紹介状が必要と言うので、近所の医院で脳に関することに詳しい医者を、役所の高齢者担当部門に尋ねる事だ、彼らは高齢者のケアには日頃から接しているから、町医者でも紹介状を書いてくれる医者は知って居るので、相談の第一歩だ。急速に病状悪化とはならないので、専門医を見付ける事は大事な行為です。若い医者よりは高齢医者でなく,40代位の医者が良いと思う、大抵は脳神経系の医者になるから、この位の年齢が経験と知識を持ち合わせている。

勿論本人に病気に関する事に詳しい人で有れば、新聞記事や雑誌の記事等を持っている場合は有る、そこには脳神経の専門医が関わっているので、幾人かの専門医を知る事となるので、その病院の専門医が短いレクチャーをする場合は有るので、それに参加して話を聞く事は必要だ、質問時間も有るのでその医者仲間での詳しい医者を紹介とか診察予約をしてくれる場合は有る。                        筆者はがん家系で有るので普段から医療情報はチェックしている、昨日書いた中耳炎手術もその病院が発行している小冊子に紹介されていたから、それを基に予約を入れた等大事な事がらは記事がベースだ。

それら記事情報から最近の認知症関連の紹介をする、先ずは昨年に認可された薬の「レカレマブ」これは日本のエーザイと米国の会社が共同開発した治療薬で12月から患者への投与が始まった、この薬の特長はアルツハイマー病の根本部分に働きかける薬で注目されている。                     認知症の中で約7割と多いのがアルツハイマー病で、脳内で溜アミロイドβ(ベータ)と言うたんぱく質にに働きかける薬で、通常だと脳細胞に溜まらないが、正常でないと溜るゴミの様な物、これを除去するための薬で有る、10年以上も掛かって貯まり炎症を起こす事で症状が徐々に悪くなる。            投与して1年位で症状が良くなる、これは臨床試験での効果で、投与許可が出てまだ1年が経ってないので、実際の効果はこれからだ。

誰でもと言う事ではない、先ずはアルツハイマー病患者でないと治療効果は期待できない、軽症の患者が治療出来る制限が有る、アミロイドPET検査が有る、脳脊髄液を採取してアミロイドβの量を推定する、これが第一段階で有る。次に2週間に一回の点滴が有る。次に副作用が有るかもしれないので、リスクが有りそうな患者には投与が出来ない。多くの希望者が居るが実際に治療出来るのは昨年で24人と少ない。

よって、まだ全国的に受けられる治療ではない、家族にとっては直したい病だが、急になる病気で無いので治療も期間が掛かる欠点は有る。

次に誰でも可能な「機能性表示食品」を飲む必要が有る、サプリメントだから治療や予防を目的としたものではない。名前は知られている森永乳業が発売した「記憶対策サプリ」で現在はネット経由で広告から注文に入る、面倒で有るが、1週間の試し飲みを用意している。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事