インフルエンザウイルスは今年は幸い発症数が少なく、3月に入ったら終息したが、新型は暑さに強く、変異もしているらしく、世界規模で拡大中と大変厄介です。
検査して陰性と言われても後日、症状がでて再検査したら陽性となった例も有りで専門医泣かせです。TVで見る専門家のコメントも感染症の概念の知識は有っても今の臨床の現場にいなければ現実の患者の異変を知らないと言える、筆者は当然素人で感染やウイルスの知識はないが、がんサバイバーです。
ガンになる前と後にかなりの数の資料を集め、がん関連講演会にも多く出席したので経験と得た知識で今はなくなったがYahooのブログに術前の出来事や医者との意見の違いで転院したり、術後の抗がん剤投与を拒否したり様々体験した事を書いて来た、幸いにも3年8か月を生き延びている。
この経験から今回のウイルスに付いて書いているのは、この暑い夏でもマスクを外さない人がる等、国民の知識不足や不安心理に何かの助けになればと入手している資料をベースに書いている、よって特に数字部分と専門性については専門家が言っている事を忠実に守っている。
前回触れた検査体制は日々変化している、全国的に感染者が増えているのは検査数が増えている事が第一で、次には市中感染者の増加が有る、これが心配の最たる懸念です。この為には3密となる場所には行かない事です。行かなければ家でマスク着用は必要ない。家庭内感染は考えられるので家族が何人で彼らがその日の行動や場所に行っていたかを確認して外す、外さないを考えれば良い。
最近海外事例で子どもの感染は日本では少ないから「小児科医会」も2歳まではマスク必要ないとか若い世代(10歳以下)での感染例も少ない、と言う意見と事例も有るが、幼児が新型コロナ媒介者かと言う数字が有る、上気道部分から採取したら最大で100倍の遺伝物質が検出されたと、まだ解明はされてないので経過を待たなくてはならないが、心配が一つ増えた。
都の医師会が現在有る約40ヶ所のPCR検査施設を1400ヶ所まで増やすと、都民1万人に1ヶ所だから多い、費用が発生するし医者でやりたい人が現れれば実現するが直ぐには無理だ、機器の開発に時間が掛かる、その前に検査キットの配布で様子を見る、とする無料で、正直今ある検査で保険適用で無料が有ったり自費負担も有りで、都民は何が正しいか分からない、鼻の粘膜からか、唾液なのか、等が有る。
PCR検査も機器に寄り精度や検出時間に違いが有る、どの装置を入れるかで違いが出て、価格や検査できる検体数も違う、医者はPCR装置入れれば診療報酬が得られるが、スタッフが辞めたり従来から通院する患者が来なくなる問題も有る。
ウイルスを扱うことは慎重でないと周りに影響する、それ専門の検査センターを作る以外に方法はない。
抗体検査はキットにするか抗原検査もキットで行うが結果の精度は落ちる、PCRでさえ約3割に未確定が発生する。
今回何度も読み直したが、ハッキリしてない事が有り、不安要素が増したと個人的な意見です。まだまだ政治家に真剣度が足りない。
今は取り合えづ、従来方法で行い、国内の郊外に数か所感染専門の治療センターを作る、専門家を集め、世界的なネットワークで働ける人材育成、隔離病棟も必要となる、この100年で見ても様々な感染症が起こっている、人の移動が多くなれば感染も広がる、今回も素早く中国からの入国を閉ざせばよかった、春節の旅行者を取り込みたいと「安倍」決断のなさが引き起こした人災だ。