早いもので手術から5年が来てしまった。非常に順調で有ったと思っていたが、胃の内視鏡(胃は切除されているので食道から小腸までの約65㎝位まで)と大腸の内視鏡検査を受けて、状態の確認が終わった。
ガンの場合には5年生存率が一つの目安で、手術した病院で必ず行われる、担当医はその前に上記の検査を指示し、所見を述べる。
この5年間術後の変調は特になかった、有るとしたらたまに食べ物が詰まり、小腸に流れない現象は有るが、これは胃が無いから、当初から厄介で有ろうことは覚悟していた、少量づつ食べれば良いことを、普通に飲み込むとうまく流れない、胃が有る有難味を痛感するのと胃で空気を飲み込む時にクッションになり直接腸に流れない、これの効果はオナラの回数に現れると思った、便がかなり臭いのは、その内に軽減されると思いきや、5年経っても臭い、よってオナラも強烈に臭い、1日に70 回はオナラする感じだから、内勤での仕事がある人は苦痛な1日で有ろうと想像する、胃がんの後遺症の最大な現象が、このオナラではと思っている、医者に言っても治らないと言うから、諦めるしかない現象だ。そして麺類を食べると下痢が起こる、ラーメンを食べたいが1人前を食べると数時間後に下痢となるので食べたいが食べれない食事だ。カップヌードルも同じ現象、うどんも駄目、そばは試してない。
体重は術後から5kgは増えた、今後に於いても食事量が増えなければ体重増もないだろうと、これも無理して食べる事は諦めた、よって旅行での宿の食事量は多過ぎて食べられないから損した気分になる、高齢者だから食事の量は減ったと言って居るが、現実は腸は長いのに大食漢にはなれない事だ、栄養分は小腸で吸収すると言われているが体重増とは直接的な関係はないのか?高齢者だから太りたいとは思わないが、まだ40才代なら20年は働かないといけないから術前位の体重増がないと、仕事に影響が有るだろうと想像する。
医者は完治と言うからには後5年は生きたいかなと思っている、80歳前後になれば大抵は死期になるから、後はピンピンコロリで有ればと思う、管に繋がれた植物人間にはなりたくないから、安楽死が有ればと思っている、日本は特に宗教的な繋がりがないから死を選べると良いがと期待するが医師会は反対するだろう、病気でも長生きすれば医者は収入に繋がるからだ。
胃がんなら術後に抗がん剤は必要ないのではと、医者は勧めたが個人的に薬による副作用を気にするから拒否した、普段から薬は減らす努力をしている、高齢になるほど薬を飲んでいる人が多いが、現状で特に開業医が掛かり付け医となれば薬を出せば収入増だからかなり種類が多くなる傾向に有るので注意が必要だ、薬なんか今騒いでいるウイルスもワクチン効果が半年すればなくなるので、接種するのは考えた方が良いと思っている。自身は1回目だけ受けた、2回目は半分にするなら受けると、現場の素人開業医ともめる、結果2回目は拒否する、3回目を開始すると言って居るが、そもそも治験もなしで始められた接種が、何年も先の事など保証されてない、外国製優先の今の現象を疑っている、日本人は欧米人より身体が小さいので量を減らして接種するべきだ。
日本で売られているアメリカ製風邪薬は米国で売られている1個の薬成分は多い、倍位大きい。モデルナアームと言う副反応が起こっているが、これは1本の成分量がファイザーより多いのが原因ではと思っている、これに対する比較されたデータ分析を見ていないが、厚労省の見解はどうなんだ。
「がん」と言われたら注意する事柄を書いて置きます。
●がんの種類で異なるが、基本その分野で評判の良い医者にたどり着くこと。
●筆者は最初の医者が開腹の外科手術で行うと言ったが、これは拒否する、
自分で腹腔鏡で実績の有る医者を探して行った。結果手術跡が出来ないし
術後の回復が早かった。今ではこの手術法が主流で有る。
●手術前後に抗がん剤を勧めるが、これは拒否する方を勧める。但し、がんの
種類に依るから調べて自ら判断する事。
●地方では医者を選べないがなるべく都会で数をこなしている医者を勧める。
●がん=死ではないから、情報収集して自ら学ぶ事は重要だ。