東京の中心部や駅近では再開発が盛んに行われている、よって企業や人が東京に集まる仕組み造りだ。これを良しとするのは不動産開発会社と企業の人集めに便利だからと東京に拠点を置きたがる会社で有る、そして消費者対象の物を扱う会社も人が多いと思うのが当り前とか普通の志向だ。
田舎者の集まりが東京で、そして彼らから搾取したい連中が集って来るのも東京だと思って居る、正直東京は土地が無いから、坪単価を上げている、7年位前に東京でも1億円を超える高額・高層アパートが建てられたが、以降今日まで幾つかのアパートが有り最近完成したアパートで部屋面積が80㎡にも満たないが1億円越えている。
筆者は誰でもいうマンションとは言わない、それに相応しい居住施設でないからだ、よくもこの程度をマンションと言うのが恥ずかしい、高級アパートかコンドミニアムと言うのが普通だ。例えば東南アジアにも高層アパートは建てられている、その部屋面積が普通で130㎡位で、広いのは180㎡は有る、そこの付属設備にはプール、テニスコート、スポーツジムそしてミニコンビニが有るのが普通で、調べた7~9年前では2千万円も出せば買えるアパートは普通に有った、今は多少高くはなっているだろうが東京程価格が上がってはいないだろう。
この様な物件が当り前に有る東南アジアではマンションとは言わないで、コンドミニアムと言う、アメリカでも同じ、日本だけが異質で狭いアパートをマンションと言って喜んでいるのだ。快適な住空間の要素は100㎡は有って欲しい、その為には東京の人口は800万人位で良いと思って居る、600万人位が人口オーバーだ、これだけ減らすのは大変だからこの半分300万人でも減って、この分は地方都市への分散だ、疲弊したり鉄道の運行が減らされたり、廃止になる。この方がマイナスは大きいと思う一人だ、人口と産業のバランスが悪い。
自分が東京の知事なら、これに着手する、そして東京の大学数を減らす、これは国の事業だろうが、認可権は有るだろうと思う、企業も都心でなく郊外も使えるサテライトオフィスを義務化する、任期期間中には出来ない事だが、これ位は知事ならすべきだ、今の小池では無理だから早く、誰かが現れて欲しい、50歳位までのやる気が有る人物だ。高学歴で有る必要はない。
望むにはバランスの良い東京だ、ゴチャゴチャし過ぎているのが東京で、地方が貧しくなる社会は健全でない、東京に有る大学は無条件で地方に移す、米国も英国も大学は郊外とか地方に有るのが普通だ、これには歴史が関係するからこれから強引に移すのは50年後とか100年後を考えれば地元の発展や子供たちが東京なんかに行かない国づくりの方向性には役に立つと思うが。
NYもLAもパリやロンドンも歴史の有る大学は存在しているが、東京程には大学数は多くない、お馬鹿の製造マシンとして東京が有るのは不味い、地方が疲弊しない程度の会社や教育機関は有ったほうが良い。それが日本の有り方の一つだ。