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長い連休も今日で終わる、何が記憶として残ったのか。

例年の事で楽しみにはしてないし、こんな子供じみて意味のない連休なんかなくして欲しいと思っている一人だ、心理としては混雑しているから出掛けたいのか特に行きたい場所がないが、人が集まっているから行って見ようと出掛けるのか等が思い付くだけだ、何かを食べたいと思っても行列になっている、値段も高いのが当たり前だ。
筆者も人生で一度だけ、この時期に予約もしないで箱根に行ったことが有る、旅行案内所に行っても空きがないとかで何処の旅館にも泊まれない、空いていても一流でもないのに値段だけは一流、諦めて東京に帰ろうと連れに言えば、せっかく来たから泊まりたいと、仕方なく湿っぽい部屋に泊まった記憶は有る、30年位前だから遥か遠い昔の事だ、この1回だけで連休嫌いに成り2度目のお出かけは無い、海外には前後に休みを増やして2週間以上の休暇が主力のバケーションは何度も行った、行く日に値段が上下するから数日の中で安いのを狙って予約を入れる、今の様にLCCなんかない時代だから安いと言ってもLCCと比べれば高い、航空運賃の複雑な構造をしれば、高い運賃を払うのがバカらしいと思うに違いない。

関東にも有名温泉地は多い、時代も変わり温泉に行く人は少なくなったと言われて久しい、今や心霊スポットと言われる位に閉店旅館や倒産したホテルが多い時代に成ってしまった、団体客の減少が大きいと思われる、これも個人の好みが違って来たから、団体行動を敬遠する人が多くなった証拠だろう、物件の所有者が変わり、現在の所有者にたどり着くのが大変らしい、よって長年放置される物件だらけとなる、温泉地以外でも観光客で賑わった所に今は人は来ないから廃れている、そんな場所が負動産だらけで、物件が動かない、権利構造が複雑に絡み、自治体は困り果てている。

3年以上税金を払っていないと、負動産は自治体が取り上げて、売り出せるとかにすれば良い、こうして負動産を動産にする事が第一歩だ、都会で何もしないでブラブラしている高齢者が気楽に暮らせる「パラダイス」を造れば良い、基本自給自足が出来る人が対象で、身体を使える人には自治体が彼らに出来る道路や公民館等の補修の仕事を回せば良い、その収入とかベーシックインカム制度にして、暮らせる位なお金を支給する、そんな場所を全国に30ヶ所は造れると思うが、一気に造るのではなく徐々に増やせばよい、そんな所が有る事を知らせる事が重要だ。

筆者は団塊世代だから750万人位の塊が有る、この年代は田舎出身者も多く、競争で生き抜いたので根性は有る、筆者は病気持ちで肉体には自信が無いが、アイデアは出せる、海外の老人施設も沢山見ている、今なら動けるが3年後は分からない、体力の衰えは年々感じているので、先は当てにならない。

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