空母を中心とした機動部隊としての戦法を生み出した日本 世界初の航空母艦は 英国との共同開発で誕生した帝國海軍の鳳翔である
世界は航空機による作戦は偵察がメインで 航空機による水雷戦を考案したのも帝國海軍である
なぜなら 1921年のワシントン海軍軍縮条約で 正式に対米英比での海軍主力戦力(戦艦・巡洋艦)の総トン数の制限を
課せられることになったことから 条約によらない艦種での海上戦力の充実を企図することになり 航空母艦という艦種の研究と
空母と航空機を集中運用することによる新戦力の研究が充実することになったためである
航空母艦ちゅ~んは 船全体が飛行甲板になっており 艦橋は小さくしかも艦中央ではなく 進行方向右側にある なんで右側か
ご存じか?
我が帝國海軍も僅かぢゃが 艦橋が左側にある空母が実在した 真珠湾攻撃の中心であった空母赤城である
昔の飛行機はパイロットの座席から見るとプロペラは右回り この右回りの気流が 尾翼にあたって右に押すと 機種が左へ向かう
つまり単座のプロペラ機は真っすぐ飛んでいるつもりでも ほんの僅か左に向かってしまう
なので艦尾着陸する航空機に対し 機首が向きにくくなる右に艦橋を作ることになった
そしてジェット機の場合も昔の名残で 航空母艦はいまでもほとんどが 進行方向に対し右で作られちょります 日本のいずも・かがも
そうなっちょります 日本は地震の多発国 このような多目的航空母艦(急襲揚陸艦)はもう少しあったほうがえ~かも知れん
陸路が寸断されても 揚陸艦なら多くの重機や支援品・自衛隊員を運べるし 多目的に使えるのでえ~と思う 勿論有事の際にも役立つ
あくまでも防衛のためだけだから アメリカの様な原子力空母は今のところ必要ないかもしれん 抑止力から鑑みれば核兵器や核兵器搭載の
潜水艦があってもえ~のかも知れん 隣国が平和的な国ならそのようなものはいらんがの!