アカハライモリは日本の固有種で 別名をニホンイモリとも呼ばれる
全長はオスが70~110mm メスが80~140mmで 背中側は暗黒色 腹側は赤黒い斑点模様が一般的 尚三瓶のアカハライモリはオレンジっぽい色を
しているものもいる
拙者達の人気の高い高津川水系にも 多く見かけるアカハライモリ 下流部や中流部ではなく 源流帯で見かけることが多い 見るなら流れの緩い場所や
用水路や水たまり 水に沈下した落ち葉などある場所に多くいる
アカハライモリの食性は ミミズ・昆虫・水生昆虫・カエルの幼生 つまり水中の底生動物などの小動物を食べる
イモリの寿命は平均で20年 長くて30年と非常に長寿 繁殖に関しては一回の産卵で数個~40個ほど産卵し 繁殖期間中に100~400個ほどの卵を産む
卵は1ヶ月程度で孵化し幼生となる そして気温が10℃以下になると 陸に上がり落ち葉などの下で冬眠する
アカハライモリはフグに似た毒を持つため天敵はほとんどいない 赤いお腹にフグと同じテトロドトキシンと呼ばれる毒を持っており 万一敵に襲われた時に
わざとひっくり返って赤いお腹を見せ 毒をもっていることをアピールして警戒させると言われている 毒性は強くはないが イモリを触った時はしっかり手を
洗いましょう その手で目や口を触らないように注意しましょう ヽ(´・ω・`)ココ重要