夏ちゅ~たら麦わら帽子 子供の頃から母親に「お外に出るなら麦わら帽子を被りなさい」ちゅ~て言われ続けた
麦わら帽子は幼き頃から存続する夏の風物詩
麦わら帽子は 日差しを遮る機能だけでなく ファッションアイテムとしても広く愛用されちょります
日本での麦わら帽子の歴史は 1872年に町役人の河田谷五郎が 外国人の帽子を手本に作った帽子が麦わら帽子の始まりと
されちょります その後昭和3年にブラザー工業が 麦わら帽子製造用のミシンを販売し 生産効率もアップし広く普及するようになった
ところで
麦わら帽子が埼玉県春日部市の伝統工芸品であることをご存じぢゃろぅか? 古くから麦の栽培していたこの地では 明治の頃より
麦を使った帽子作りが盛んになり 現在も伝統の技術を継承した麦わら帽子を作り続けちょります その先駆けが「田中帽子店」
代々続く職人気質な性格を現在は5代目が受け継ぎ 未だ製造工程は全て手作業ぢゃ
まさに日本の夏にうってつけの麦わら帽子 汗を拭きふき釣りしたり ブトやアブに悩まされ続ける釣りも 夏ならではのこと
暑さ対策し 防虫対策し 残り僅かとなった高津川の渓の釣りを楽しまれてくだされ