気ちがい河馬さんの日記

精神病院に通院しつつ、障害年金ではとても食えないので、深夜に「ギャオ^スー」と雄叫びを発し河馬に変身し大和川の草食らう

昨日年金が出たので、天王寺へ出てショッピングした。

2014-12-17 13:38:56 | 日記
昨日はいつも河馬の巣に来る豚に連れられて阿倍野ハルカス近くのショッピングモールへ買い物に行った。
 河馬は日頃の恩返しに、豚にチャーリーブラウンのロゴの入ったトレーナーを買ってもらった。
 トレーナーには「一生懸命しなさいと言われるのがぼくは嫌いだ」という意味の英文が入っていて
河馬にぴったりだった。

河馬は駅前のアガシ(娘さん)の居酒屋にはまっている。

2014-12-10 11:14:00 | 日記
その居酒屋は韓国風料理を出す飲み屋で、店主のアガシ(呼び名で店名)とは30年以前前からの知り合いで、アガシが本当の娘だった頃から知っている。
 そのアガシは孫も居るハルモ二(おばあさん)になってしまった。それでも若い時の呼び名;アガシで通している。
 その居酒屋は今年の春ごろ開店したが、ちょうど駅前には土木作業員や、建築関係の作業員が仕事着のまま、気軽に飲みに通える店がなかって
店は当たって流行っている。

 店には韓国人のおじいさんたちも店の名前につられてやって来て、店に入ってから「アガシは何処だ!アガシは何処だ!」と叫んでいる。
時や遅しである。ハルモニ・アガシの毒牙にかかって客にならされ通うになる。アガシはニュウカマーだから日本で生まれ育った韓国人、朝鮮人と違って韓国語
は、当然ながらペラペラだし、話す日本語は母国語の訛が残っていて、河馬にはアガシが幾つ何十になってもその大阪弁の訛方がかわいらしく聞こえる。

 そのオバアチャンのアガシにひかされて、河馬は躁が残っていることもあって、二日と空けずにアガシの居酒屋へ通っている。今月のつけは5万円を超える
見込みだ。
 このまま通い続ければ河馬の生活は破たんする。躁よ止まれ!助けて神様。

午後、河馬の巣へ3週間ぶりに帰る。

2014-11-18 10:38:39 | 日記
11月15日午後気ちがい河馬は退院し、ガラスの檻から野に放たれた。

ワイルドな野原に気ちがい河馬の天敵は居ない。テリトリーの中では安心だ。巣に帰ったら帰ったで仕事が待っている。
病院からの帰巣途中、河馬の鉄っちゃんの豪邸の巣に寄って話しした。
鉄っちゃんはいつもの通り、老いた彼の母河馬のアルツハイマーの症状について愚痴った。

河馬は、いつの間にか精神科に通う人たちの話しを聞くのがもう、天命とこの頃思うようになった。
得に人間と河馬の間を心が行き来し、アイデンティティーを保てない河馬族の悩みを聞くのが得意だ。
まぁ 当たり前だが!

河馬は解放された、再び大和川の河原の草原に放たれた。

2014-11-16 04:48:57 | 日記
(添付の写真は有形文化財浅香山病院旧館のスペイン風病棟の煙突、画面中央)

河馬は地元の野に放たれ、喜び、遊んでいる。

あぁ!河馬は寂しい。病を闘った戦友は早や、遠きところへ旅立ち、年々歳歳寂しさがつのる河馬であっ...

2014-11-15 15:43:13 | 日記
精神障害者で長期間薬を飲み続けて患者の平均寿命は総じて、健常者よりも10年短いと聞いたことがある。

そういうことを70歳に近くなった今日、この頃つくづく感じれる歳となった。

そう言えば、天理教の田中照美ちゃんも、画家の田中資朗さんも、パチンコ気ちがいの白氏も、ロシア詩人の李さんも、水谷さんも、借金大魔王の森内義臣さんも、猫の宮尾氏も創価学会の刈田氏も鳩の波頭氏もアンダンテの喫茶マスター、原パパもその他諸々の名も知らぬ人々が50代後半から、60歳の始めの若さで逝ってしまった。
その死因は様々で一様ではないが、一人住まいの突然死、自殺、不明死、内臓疾患による病死等々まだまだ生きていて欲しい人々が、60歳前後で次々亡くなっていった。

まだ50歳になったばかりの5番街のマリーも、前回の入院以来「もうエエわ!生きて行くのに疲れた」と言っている。
河馬も実感するのだけど、繰り返す症状との闘いに膿み疲れることがあるのだ。
そういう時、病魔が甘い誘いをささく。

あぁ、悲しい。