気ちがい河馬さんの日記

精神病院に通院しつつ、障害年金ではとても食えないので、深夜に「ギャオ^スー」と雄叫びを発し河馬に変身し大和川の草食らう

午後、河馬の巣へ3週間ぶりに帰る。

2014-11-18 10:38:39 | 日記
11月15日午後気ちがい河馬は退院し、ガラスの檻から野に放たれた。

ワイルドな野原に気ちがい河馬の天敵は居ない。テリトリーの中では安心だ。巣に帰ったら帰ったで仕事が待っている。
病院からの帰巣途中、河馬の鉄っちゃんの豪邸の巣に寄って話しした。
鉄っちゃんはいつもの通り、老いた彼の母河馬のアルツハイマーの症状について愚痴った。

河馬は、いつの間にか精神科に通う人たちの話しを聞くのがもう、天命とこの頃思うようになった。
得に人間と河馬の間を心が行き来し、アイデンティティーを保てない河馬族の悩みを聞くのが得意だ。
まぁ 当たり前だが!

あぁ!河馬は寂しい。病を闘った戦友は早や、遠きところへ旅立ち、年々歳歳寂しさがつのる河馬であっ...

2014-11-15 15:43:13 | 日記
精神障害者で長期間薬を飲み続けて患者の平均寿命は総じて、健常者よりも10年短いと聞いたことがある。

そういうことを70歳に近くなった今日、この頃つくづく感じれる歳となった。

そう言えば、天理教の田中照美ちゃんも、画家の田中資朗さんも、パチンコ気ちがいの白氏も、ロシア詩人の李さんも、水谷さんも、借金大魔王の森内義臣さんも、猫の宮尾氏も創価学会の刈田氏も鳩の波頭氏もアンダンテの喫茶マスター、原パパもその他諸々の名も知らぬ人々が50代後半から、60歳の始めの若さで逝ってしまった。
その死因は様々で一様ではないが、一人住まいの突然死、自殺、不明死、内臓疾患による病死等々まだまだ生きていて欲しい人々が、60歳前後で次々亡くなっていった。

まだ50歳になったばかりの5番街のマリーも、前回の入院以来「もうエエわ!生きて行くのに疲れた」と言っている。
河馬も実感するのだけど、繰り返す症状との闘いに膿み疲れることがあるのだ。
そういう時、病魔が甘い誘いをささく。

あぁ、悲しい。

河馬は大昔の歌を歌って、ひんしゅくをかった。

2014-11-15 07:12:28 | 日記
おはようございます。
先日病棟OTでカラオケ大会があった
そこで河馬は「旅順開城あいなりて、乃木大将との会見にてきの将軍ステッセル~…」と日露戦争当時の歌を歌った。
まだしも先の戦争の戦時歌謡曲、軍歌なら許してもらえたかも知れない。

かように河馬は時代遅れなのである。

昨日河馬の携帯電話が壊れた。結果貴重な二度と再現出来ない写真やデータが失われ悲嘆にくれている。

2014-11-14 21:52:01 | 日記
退院を明日に控え河馬は深夜の病院の中で、密かにはしゃいでいる。
壊れた携帯は今日新品の携帯と交換されて戻ってきたが中のデータが失われたままなので、データ復旧のためたくさんの時間とお金がかかるのが、悲しい。

何より孫河馬雄の成長のあとの写真が失われたのが辛く、悲しい。