坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

人つながり

2006-07-25 08:59:11 | エッセイ
小学生の頃は、本気で、必死に友達と遊びまくった。
遊ぶのも、本を読むのも、友達も先生も、学校も塾も大好きだったな。
みんなの心が通っていて、今思い出してもワクワクする。

それなりに乱暴な子もいたし、意地悪な子も、嘘つきな子もいたけれど
元気ないよ、平気?と気にかけてくれる上級生や、近所の人がいたりして
イヌが死んじゃったときは、友達も一緒に泣いてくれた。
わたしの母はわりと自由にさせてくれる人で、子供だけで旅行したり
ひとりっこの私を思ってか、よくお楽しみ会みたいなのも開いてくれた。
ゲームしたり、なにか作ったり、写真とったり、演奏して録音したり
庭にテントを張ったりしたっけな。

きっといろんな問題があって、毎日それなりに悩んだりしていたはずだし
喧嘩や仲間はずれだって、ごくフツーにあったように思うけど
子供の中で、ちゃーんと役割やルールが決まってて
大人が口を出すほど、いざこざがあった記憶はない。

大人が子供を、子供は大人を、お互いがお互いのことを
尊重したり、信頼したり、思いやったり、助けたり助けられたり
実はあのとき学んだことが、大人になってから役に立ってる気がする。
特になにも考えずになんとなく育ったわたし。
自然と、人とのつながりを学んできたのかもしれない。
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