坊主の戯言

ある日突然なにかが書きたくなったので
わたしが作る、作るとき、作れば、作ろうわたしのためだけの自分勝手なブログ

目チカラよりも目ヂカラ

2006-07-25 13:43:47 | エッセイ
夢を見た、どこかで会ったことのあるなつかしい目だった。
わたしは昔昔のその昔から、目の力が強い人が好きだ。
なにかしら芯があるというか、屈折しててもいいからちゃんと光があって
堂々と正面から相手に発するものを持ってるひとがいい。
たとえそれが、ネガティブでもポジィティブでも、正義でも悪でもかまわない。
どう判断するかなんて人それぞれ、そんな物差しや色眼鏡で人を見ようとは思っていない。
人に有無を言わせぬような、そのひとの存在感はやはり目に宿るように思う。
服装や姿勢や仕草、地位や、発する言葉、思想なんてもので
自分をごてごて飾ってはみても、やはり年をとればとるほどに目に見えて顔に出る。
妬んだり、羨んだり、蔑んだり、そういう生き方は、あまりしたくないし
昨日やった事でもなく、明日やろうとしてることでもなく
いま、ここで、自分が出来る事はなんだろうか。
たった一日でも一秒でも無駄にしたくないな、とそう思う。


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