かっちゃんのお魚ブログ

ヨシノボリ類、小型ボウズハゼ類など淡水ハゼの採集・飼育・撮影。 (※スマホの方は一番下からPC版へどうぞ)

魚類自然史研究会 (2016/03/19~20) 最終日

2016-03-22 22:49:29 | お魚
第62回魚類自然史研究会の2日目です。





会場は引き続き、大正コミュニティセンターです。

この日は、9:30受付開始、発表は10:00からで、昼ごろに閉会となります。
地元自治体の担当者の発表もあり、地域との連携という取り組みの一環かと思いました。

午後からはエクスカーションとして、大和川の人口ワンドの見学です。
1階に降りてウロウロしていたら、川の方向へ人が流れていくので、後に続きます。





タンポポが咲いております。
春はすぐそこまでやってきていますね。





淀川のワンドほど規模は大きくなく、可愛らしいワンドですね。
発表の時にも意見が出ておりましたが、造り方にはご指摘などもあるようです。

先ほどまで、水面近くに参加者が集まっておられたのですが・・・・
僕はこの場所に居たので、説明を聞き損いました。(笑)
なんだか下手を打っております。





河口から14.0kmの地点だそうです。

この場所での魚類層のようなことを、ふいに尋ねられました。
いちアマチュアの見解は、川は入ってみないと解らない・・・であります。
と即答します。(笑)

さて、大和川人工ワンド見学の次は、最終的に2コースに分かれることとなります。
ひとつは、大阪経済法科大学内の池でのニッポンバラタナゴの生息見学。
もうひとつは、大和川柏原堰堤の見学。

変更もあったので、発表の合間に事務局に確認しました。
僕の中で、タナゴを見るか、構造物を見るかという事で整理し、タナゴを選択します。

参加者のおひとりの車に便乗させていただき、キャンパスまで運んでいただけました。(感謝)
思いの外離れていて、単独で移動はちょっとしんどかったかもしれません。
案外道も狭く、ナビも少し混乱気味、原チャリに乗ったお兄さんに見つけてもらい、何とか到着しました。





公園として一般にも公開しているようです。





ビオトープに熱心に取り組んでおられるようです。





池のほとりにありました。
ここでも春を感じますね。





こちらは反対側の池です。
さて、何が居るのでしょう・・・





池に面したウッドデッキに、胴長とタモ網が用意されておりました。
我こそは・・・と思う人が次々に装着し、池へと向かっております。

僕は、ずいぶんと胴長を履いていないので、ずっこけて水没したら帰りが難儀だなーと思っておりました。
そこへ、その辺は網があるから入らないでください、スッテンコロリンいきますよーとの説明がありました。

ということで、陸から見学に徹します。(笑)





こちらは成果です。
ニッポンバラタナゴの卵管が延びております。





メダカとヨシノボリもヒットしていますね。

ケースに入れて撮影するのも久しぶりなので、ピントが・・・(笑)
撮れてて良かった。

ちなみに、今回こんなことをさせていただけたのは、研究会のイベントに伴う特例かと思います。
いきなり行ってこんな事ができるはずはありませんので、念のため補記しておきます。

さて、見学会もつつがなく終了。
解散となります。

来るときに便乗させていただいた車で、途中の近鉄の駅まで運んでいただきました。(感謝)
荷物を宿に預かってもらっていたので、近鉄八尾まで移動、遅い昼食をとります。

宿の送迎バスに便乗して、荷物を受け取りに行きます。
バスただ乗りもちょっと・・・ということで、レストランでパスタを食します。
まったく、何も考えていないことがバレますね。(笑)

新大阪まで戻り、新幹線の切符を確保します。
スマホのバッテリーがマズイ状態なので、数本送って窓側E列の切符を押さえました。





糸の切れた凧になりそうなのを直前で回避、大阪を後に帰路に着きます。
遅い時間にガッツリ食べてしまったので、さすがに駅弁は無しです。(笑)

関係者の皆さま、参加された皆さま、ありがとうございました。

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