沖縄本島遠征 (2012/12/14~16)2日目の川探索です。
この日の朝は、やや遅めの始動となりました。
時間がもったいないとは思いますが・・・深夜便で移動してきて、まともに寝ないまま1日川で活動した後なので・・・・
無理をしない事にします。
それに行く所も決まっている訳でして、道に迷う心配もありません。
ハウジングにデジタル一眼をセットすると出発します。
という事で、昨日遭遇したハヤセボウズハゼに再びトライすべく、川へと向かいます。
さて、ヤツは今日も姿を現すのでしょうか?
ハンドルさばきも軽快に、静かなハイテンションのなか、快調に車を走らせます。
川に到着、ただちに身支度を整えると、ハウジングを水に沈めすぐに引き上げます。
水漏れが無い事をチェックすると、再び水に沈め少しそのままにしておきます。
その間に水温を測定しておきます。
ハウジングを引き上げ、再び水漏れが無いことを確認します。
マニュアル通りのチェックなのですが・・・川へ行って最初の儀式のようになりました。
さぁ、ハヤセボウズハゼとのラストファイトが始まります。
居ました居ました、とてもあっけなくハヤセボウズハゼの姿を見つけます。
周囲の状況を見て、ヤツの退路を塞ぐようにして近づきます。
数ショットを撮影、ここで画像をチェックして、もう一度胸鰭の点列を確認します。
ジャンプした瞬間を撮りましたが・・・・ちょっとピンボケ(その時かっちゃんの手は震えていた・笑)
ブレもあるのですが、全体的な体型が解るショットなので採用しました。
お気付きかもしれませんが・・・この画像は先行公開した1枚です。
撮影としてはイマイチ感で、満足はしておりません。
もちろん、撮影にこれで良いという事は無いのですが・・・・
いつかまた出会った時は、会心のショットを撮ってみたいものです。
→ ハヤセボウズハゼ Stiphodon imperiorientis 沖縄本島(2012/12/16) その1
さて、まだ時間はあるので他の顔ぶれを撮りに行く事にします。
両サイドにナンヨウボウズハゼを従えた(?)ヒスイボウズハゼです。
ケンカするでも無く、並んでいますね。
→ ヒスイボウズハゼ Stiphodon alcedo 沖縄本島(2012/12/16) その1
コンテリボウズハゼです。
あまりやる気のある色ではないですが、こんな顔(色)もあるという事で・・・
→ コンテリボウズハゼ Stiphodon atropurpureus 沖縄本島(2012/12/16) その1
ナンヨウボウズハゼの♀です。
♀の特に大型個体は注意して観察しないといけません。
まだまだナンヨウボウズハゼ属の♀は、僕には同定しきれていません。
何か紛れていないとも限りませんし・・・・
昨日見かけた、例の全身が赤茶っぽい色の♀がいました。
上記の画像のように、並べるとけっこう違いがあります。
うーん、この角度から見るとコンテリボウズハゼのような気もしますが・・・・確信はありません。
いちおうナンヨウボウズハゼ♀としておきますが、ご意見・ご指摘歓迎です。
<追記>
この記事を公開する前に、12/15の赤みがかったナンヨウボウズハゼの♀は、コンテリボウズハゼとのご指摘を頂きました。
ありがとうございました。
→ ナンヨウボウズハゼ Stiphodon percnopterygionus 沖縄本島(2012/12/16) その1
ボウズハゼ類から一転、ヨシノボリ類の登場です。
頬の青い斑点がチャームポイントのアヤヨシノボリです。
アヤヨシノボリも沖縄本島の顔のような魚なのであります。
皆さん、アヤヨシノボリをよろしく!(何のこっちゃ・笑)
→ アヤヨシノボリ Rhinogobius sp.MO 沖縄本島(2012/12/16) その1
こちらはヨロイボウズハゼです。
個人的な印象ですが、ボウズハゼ類の中でも図鑑に載っている姿と実際の姿のギャップが最も大きい魚だと思います。
可愛らしいペパーミントな体色は婚姻色がバッチリ出ている時の姿でして・・・・
例えが変ですが、スッピンだとかなり変わります。(笑)
→ ヨロイボウズハゼ Lentipes armatus 沖縄本島(2012/12/16) その1
かっちゃんのお魚ブログでは珍しい登場のナガノゴリです。
獰猛なヌマチチブの近縁ですが、案外穏やかなような印象があります。
南方系だからですかね?(笑)
→ ナガノゴリ Tridentiger kuroiwae 沖縄本島(2012/12/16) その1
ちなみに、かっちゃんの作風としては、比較的関心の低い魚を記事の1番最後に載せる傾向があります。
ざっくり60%くらいの比率でしょうかね。(笑)
頃合いを見て撤収にかかります。
ハウジングを持ち川原を歩いているとき、心の底から突き上げるような感情が弾けました。
「やったゼ、ハヤセボウズハゼだ!」小躍りしたい気分でした。
装備を収納し撤収準備にかかります。
撮影機材が増えてから、荷造りにかかる時間がだいぶ長くかかるようになりました。
今回は十分に時間的余裕があるのですが・・・逆にチンタラやってしまいますね。
ふと見ると近くに車がやってきました。
車内には4~5人の兄ちゃんの姿が見え、ひとりが川の様子をチェックしています。
12月のこんな時期に川へ来る人はそう多くないと思っていましたが、居るもんなんですね。
荷物の収納が終わりました。
那覇空港へ向けて、最後のドライブです。
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この日の朝は、やや遅めの始動となりました。
時間がもったいないとは思いますが・・・深夜便で移動してきて、まともに寝ないまま1日川で活動した後なので・・・・
無理をしない事にします。
それに行く所も決まっている訳でして、道に迷う心配もありません。
ハウジングにデジタル一眼をセットすると出発します。
という事で、昨日遭遇したハヤセボウズハゼに再びトライすべく、川へと向かいます。
さて、ヤツは今日も姿を現すのでしょうか?
ハンドルさばきも軽快に、静かなハイテンションのなか、快調に車を走らせます。
川に到着、ただちに身支度を整えると、ハウジングを水に沈めすぐに引き上げます。
水漏れが無い事をチェックすると、再び水に沈め少しそのままにしておきます。
その間に水温を測定しておきます。
ハウジングを引き上げ、再び水漏れが無いことを確認します。
マニュアル通りのチェックなのですが・・・川へ行って最初の儀式のようになりました。
さぁ、ハヤセボウズハゼとのラストファイトが始まります。
居ました居ました、とてもあっけなくハヤセボウズハゼの姿を見つけます。
周囲の状況を見て、ヤツの退路を塞ぐようにして近づきます。
数ショットを撮影、ここで画像をチェックして、もう一度胸鰭の点列を確認します。
ジャンプした瞬間を撮りましたが・・・・ちょっとピンボケ(その時かっちゃんの手は震えていた・笑)
ブレもあるのですが、全体的な体型が解るショットなので採用しました。
お気付きかもしれませんが・・・この画像は先行公開した1枚です。
撮影としてはイマイチ感で、満足はしておりません。
もちろん、撮影にこれで良いという事は無いのですが・・・・
いつかまた出会った時は、会心のショットを撮ってみたいものです。
→ ハヤセボウズハゼ Stiphodon imperiorientis 沖縄本島(2012/12/16) その1
さて、まだ時間はあるので他の顔ぶれを撮りに行く事にします。
両サイドにナンヨウボウズハゼを従えた(?)ヒスイボウズハゼです。
ケンカするでも無く、並んでいますね。
→ ヒスイボウズハゼ Stiphodon alcedo 沖縄本島(2012/12/16) その1
コンテリボウズハゼです。
あまりやる気のある色ではないですが、こんな顔(色)もあるという事で・・・
→ コンテリボウズハゼ Stiphodon atropurpureus 沖縄本島(2012/12/16) その1
ナンヨウボウズハゼの♀です。
♀の特に大型個体は注意して観察しないといけません。
まだまだナンヨウボウズハゼ属の♀は、僕には同定しきれていません。
何か紛れていないとも限りませんし・・・・
昨日見かけた、例の全身が赤茶っぽい色の♀がいました。
上記の画像のように、並べるとけっこう違いがあります。
うーん、この角度から見るとコンテリボウズハゼのような気もしますが・・・・確信はありません。
いちおうナンヨウボウズハゼ♀としておきますが、ご意見・ご指摘歓迎です。
<追記>
この記事を公開する前に、12/15の赤みがかったナンヨウボウズハゼの♀は、コンテリボウズハゼとのご指摘を頂きました。
ありがとうございました。
→ ナンヨウボウズハゼ Stiphodon percnopterygionus 沖縄本島(2012/12/16) その1
ボウズハゼ類から一転、ヨシノボリ類の登場です。
頬の青い斑点がチャームポイントのアヤヨシノボリです。
アヤヨシノボリも沖縄本島の顔のような魚なのであります。
皆さん、アヤヨシノボリをよろしく!(何のこっちゃ・笑)
→ アヤヨシノボリ Rhinogobius sp.MO 沖縄本島(2012/12/16) その1
こちらはヨロイボウズハゼです。
個人的な印象ですが、ボウズハゼ類の中でも図鑑に載っている姿と実際の姿のギャップが最も大きい魚だと思います。
可愛らしいペパーミントな体色は婚姻色がバッチリ出ている時の姿でして・・・・
例えが変ですが、スッピンだとかなり変わります。(笑)
→ ヨロイボウズハゼ Lentipes armatus 沖縄本島(2012/12/16) その1
かっちゃんのお魚ブログでは珍しい登場のナガノゴリです。
獰猛なヌマチチブの近縁ですが、案外穏やかなような印象があります。
南方系だからですかね?(笑)
→ ナガノゴリ Tridentiger kuroiwae 沖縄本島(2012/12/16) その1
ちなみに、かっちゃんの作風としては、比較的関心の低い魚を記事の1番最後に載せる傾向があります。
ざっくり60%くらいの比率でしょうかね。(笑)
頃合いを見て撤収にかかります。
ハウジングを持ち川原を歩いているとき、心の底から突き上げるような感情が弾けました。
「やったゼ、ハヤセボウズハゼだ!」小躍りしたい気分でした。
装備を収納し撤収準備にかかります。
撮影機材が増えてから、荷造りにかかる時間がだいぶ長くかかるようになりました。
今回は十分に時間的余裕があるのですが・・・逆にチンタラやってしまいますね。
ふと見ると近くに車がやってきました。
車内には4~5人の兄ちゃんの姿が見え、ひとりが川の様子をチェックしています。
12月のこんな時期に川へ来る人はそう多くないと思っていましたが、居るもんなんですね。
荷物の収納が終わりました。
那覇空港へ向けて、最後のドライブです。
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費やした2日ともハヤセに出会えたんですね。
ジャンプしてる写真は緑の藻に絡まってるようにちょっと見えます。
やっぱり、アヤヨシノボリは素晴らしいヨシノボリですよ。
個人的には一押しです(笑)
ついにハヤセボウズ撮影されましたね。
おめでとうございます。
次は赤いのですね!!
コンテリの雌ですか~難しそうですね。
チラッと見えますが、第2背鰭の点列の有無とかですかね?!
深夜便を利用されたのですね。朝一から活動できますから、早朝便より半日分ぐらいは長く動けますよね。
私はいつも、高速のパーキングで夜明けまで寝てから活動しています。そうしないと事故りそうで・・・。
万馬券当たった気分です。(笑)
水がだいぶ減ったいた感じでした。
絡まるほどの藻も減水のせいかも。
そうですねって、ハンドルにするくらいですから一押しでしょうね。(笑)
オレがオレがという主張をあまりしない温和なタイプですが、それでいて存在感があるというのが僕のアヤヨシノボリの印象です。
ありがとうございます、ホント、ついに・・・って感じですよ。
最近気になっているのは西表島のキバラヨシノボリだったりもします。
赤いのは昨年はウワサ聞いていないんですよね。
またやってくるかとも思いますが。
コンテリに限らずボウズハゼ類の雌は難しいですね。
今回の個体について言えば、日本のハゼに掲載されているコンテリの写真がこんな体色をしているので、もしやと思ったのが最初です。
おっしゃるように、画像をチェックしていて第二背鰭の点列に気がつき、やはりと思いました。
それと似ているようですが、ナンヨウとコンテリは顔や鱗が違うように思います。
もっともそう思うようになったのはかなり最近ですけどね。
少し前まで雌の同定は諦めてましたので・・・
僕は、初日に川から引き揚げて宿へ向かう時が一番危ない感じですね。(笑)