2週連続で上野の国立科学博物館へ行ってきました。
先週同じ記念展示を拝見したばかりなのですが、今週もやってきたのは講演会があるからです。
事前に知っていたら最初からこの日に来ていたのですが・・・確認不足ですねぇ。(笑)
会場は、日本館2階の講堂です。
講師を務められるのは3人の研究者の方です。
席は概ね埋まっていて盛況でした。
最初に、撮影する事は可能ですが講演中はフラッシュを使用しないようにとの注意があります。
この日はデジカメを忘れてくるという失態をやらかしたので・・・頼りは携帯電話のカメラのみです。
講演中は照明も落していて携帯での撮影は困難でした。
撮影時にシャッター音がすることも気になりますし・・・・デジカメを忘れたのは痛恨のミスです。
他の参加者の方は、要所でデジカメを駆使されておりました。
実に残念です。
講演は、まず篠原先生から始まります。
篠原先生は、国立科学博物館所属ですが専門はハゼでは無いそうです。
今回の企画を考えた方で、普段研究者がどのような視点でものを見ているのか・・・
解り易く説明していただきました。
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo:http://www.kahaku.go.jp/
続いて、林先生です。
林先生は、横須賀市自然・人文博物館の館長だそうです。
ハゼ観察の基本から始まり、葉山でハゼの観察されていた今回の展示と密接な関わりのある方の話をされていました。
ハゼの分類の中では、生息分布から9つの型に分類されるというのがあるそうです。
ちなみに、ヨシノボリは「沿岸型」のハゼ、ボウズハゼは「急流型」のハゼなのだそうです。
横須賀市自然・人文博物館:http://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/
最後は向井先生です。
向井先生は岐阜大学の准教授だそうです。
ハゼのサイトも持っておられるので、ハゼ好きなら聞いた事のあるお名前かもしれませんね。
遺伝子による研究をされているそうです。
地理的な要因と地理以外の要因からなる、複雑なハゼの多様性についてお話をされていました。
Mukai's Encyclopedia of Goby:http://homepage2.nifty.com/PhD-mukai/
1番気になったのは、ヨシノボリの分類についての話でした。
講演会の終わりで質問を受け付けて頂いたので、この点を向井先生に質問させて頂きました。
今後の展開が楽しみな内容でした。
講演会の中でも紹介されていた書籍がありましたので、この場でも紹介させていただきます。
なかなか有意義な時間でした。
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先週同じ記念展示を拝見したばかりなのですが、今週もやってきたのは講演会があるからです。
事前に知っていたら最初からこの日に来ていたのですが・・・確認不足ですねぇ。(笑)
会場は、日本館2階の講堂です。
講師を務められるのは3人の研究者の方です。
席は概ね埋まっていて盛況でした。
最初に、撮影する事は可能ですが講演中はフラッシュを使用しないようにとの注意があります。
この日はデジカメを忘れてくるという失態をやらかしたので・・・頼りは携帯電話のカメラのみです。
講演中は照明も落していて携帯での撮影は困難でした。
撮影時にシャッター音がすることも気になりますし・・・・デジカメを忘れたのは痛恨のミスです。
他の参加者の方は、要所でデジカメを駆使されておりました。
実に残念です。
講演は、まず篠原先生から始まります。
篠原先生は、国立科学博物館所属ですが専門はハゼでは無いそうです。
今回の企画を考えた方で、普段研究者がどのような視点でものを見ているのか・・・
解り易く説明していただきました。
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo:http://www.kahaku.go.jp/
続いて、林先生です。
林先生は、横須賀市自然・人文博物館の館長だそうです。
ハゼ観察の基本から始まり、葉山でハゼの観察されていた今回の展示と密接な関わりのある方の話をされていました。
ハゼの分類の中では、生息分布から9つの型に分類されるというのがあるそうです。
ちなみに、ヨシノボリは「沿岸型」のハゼ、ボウズハゼは「急流型」のハゼなのだそうです。
横須賀市自然・人文博物館:http://www.museum.yokosuka.kanagawa.jp/
最後は向井先生です。
向井先生は岐阜大学の准教授だそうです。
ハゼのサイトも持っておられるので、ハゼ好きなら聞いた事のあるお名前かもしれませんね。
遺伝子による研究をされているそうです。
地理的な要因と地理以外の要因からなる、複雑なハゼの多様性についてお話をされていました。
Mukai's Encyclopedia of Goby:http://homepage2.nifty.com/PhD-mukai/
1番気になったのは、ヨシノボリの分類についての話でした。
講演会の終わりで質問を受け付けて頂いたので、この点を向井先生に質問させて頂きました。
今後の展開が楽しみな内容でした。
講演会の中でも紹介されていた書籍がありましたので、この場でも紹介させていただきます。
ハゼガイドブック林 公義,白鳥 岳朋阪急コミュニケーションズこのアイテムの詳細を見る |
天皇陛下 科学を語る朝日新聞出版 編,宮内庁侍従職 協力朝日新聞出版このアイテムの詳細を見る |
日本のハゼ―決定版瀬能 宏,矢野 維幾,鈴木 寿之,渋川 浩一平凡社このアイテムの詳細を見る |
なかなか有意義な時間でした。
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こんにちは、はじめまして。
海水魚を飼ってらっしゃるのですね。
うーん、主体というのでしたら、それは陛下の研究した内容が主体といったところですね。
かならずしも淡水ばかりという訳ではありませんが、知りたい事の答えが見つかるかどうかは微妙です。
1/31の講演会に行かれれば、研究者の方に質問する事もできたかと思いますが・・・・
初心者の私に〓本当に返信して下さり感動しちゃいましたぁ〓
しかも…かっちゃん様は淡水魚で私は海水魚で飼育法等々が異なるのに嬉しかったです
1/31は逃してしまいましたが仕事休めたら〓是非とも『ハゼ展』に行こうと思います
アドバイス有難うございました〓
こう言う講演って僕みたいなアンポンタンでも分かる内容か気になりますね
余談ですけど、今回から催促→督促に変わります(クドッ
こんにちは。
フフフ、初心者とかは関係無いと思いますよ。
画像見ていただければ解るかもしれませんが・・・
そんなに大きな展示では無いんですよ。
もっとも博物館全部見ようとすると時間が足らないかもしれませんが。
良かったら気軽にお出で下さい。
連続になったのは完全に下調べ不足です。
ネットの案内をちゃんと見ておけば1回で済んだんですが・・・
僕も専門家ではないので、難しい事になるとお手上げです。
いちおう一般向けの講演会で、ハゼに関心を持ってもらえるきっかけになったら・・・という狙いもあったようです。
このような趣旨なので、我々一般人に通じないような話し方は意識的にされなかったようです。
専門家同士だと、専門用語が飛び交うので、一般の人には難解どころか、思考停止しちゃいそうです。(笑)
余談・・・ですか?(笑)
僕は、元々は冬はお魚以外の世界に出稼ぎに行く人なんですね。
ただ、今年はお魚の仕事しようかと思ってもいるんです。
そうすると仕事のほうがやってきちゃいました・・・って感じですね。(笑)
余談?は本来の目的かも(爆
出稼ぎも必要ですね。
そうなんです、受け入れるというか、いらっしゃいして頂いているような・・・
機会があったら参加してみるのも一興かと思いますよ。
余談は本来・・・と手帳に書いておきます。(笑)