私は動物が好きだ。なかでもそばにいて意思の通じる犬が好きだ。愛玩犬ではなく、野生的な犬が好きだ。何十年間も何匹もの雑種犬を飼い続けてきたが、先住犬が年老いてきたため、初めて血統書付きの猟犬を迎えた。猟をする訳ではないが、ドイツの貴族が作出した、指間に水搔きのある犬だ。まだ一歳には数ヵ月あるが、先住権のサイズを優に超えた大きな子犬だ! 甘えん坊だ!
破壊魔だ!
でも、可愛い!
NIKON D850E AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
私は動物が好きだ。なかでもそばにいて意思の通じる犬が好きだ。愛玩犬ではなく、野生的な犬が好きだ。何十年間も何匹もの雑種犬を飼い続けてきたが、先住犬が年老いてきたため、初めて血統書付きの猟犬を迎えた。猟をする訳ではないが、ドイツの貴族が作出した、指間に水搔きのある犬だ。まだ一歳には数ヵ月あるが、先住権のサイズを優に超えた大きな子犬だ! 甘えん坊だ!
破壊魔だ!
でも、可愛い!
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人は絶滅危惧種であると、ある著名な作家が言っていたが、確かに自分が死ねば、この世に自分と同一人物が存在する訳ではないので絶滅してしまう。そんなことを人類は延々と続けているが、果たして未来永劫であろうか。自らの死期が音を立てて一歩ずつ近づいて来ると、新たな年が来ようとも人類の未来が気になってくる。その先まで見てみたいと。人間の欲望には限りがない。
どうなる、この混沌の世界は!!!
NIKON D850 AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
歴史ある街の鄙びた食堂の入り口に、田の神様が客人を迎えている。最初からこの店に置かれてあった訳ではなかろう。どこかの田んぼで豊作を祈願するために彫られ、田んぼの脇に祭られていたのだろう。想像するに、この店の主人は、その昔稲作を生業にしており、田んぼを手放した後、食堂を始めた際に持ち帰ったのか、はたまた、廃業農家から頂いたのか。神様も置かれた場所で仕事をせにゃあかん。
大変だ~。
NIKON D850 AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
古着屋さんの店の片隅で、いつも微笑んでいる美人が店番をしている。“起上れ”と頬に刺青をして客人を待っている。平安美人だ。現代日本のお嬢さんたちの眼は、どなたを見ても、パッチリお目目の洋風スタイルが主流のようだ。インスタで自ら美人よと載せている顔も、老いも若きもパッチリお目目で主張している。食傷気味だが、時代の流れか。光る君の世界は何処かへ飛んで行ってしまったようだ。
あ~あ!
NIKON D800E AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm
クリクリ坊主の可愛い丁稚さんが着物に下駄履き姿で店の商品の書かれた紙を持って呼び込みをしている。そんな光景を美しい花たちが支えている。今時、丁稚などと言う言葉は、差別用語と言われるであろうし、死語になり、知っている人はそうはいないであろう。職人、商人の家に年季奉公をする少年、小僧、と辞書にはある。今では何と呼ぶのか。アルバイト? 仕事の辛さ大変さが伝わらない!
軽薄な時代だ!
NIKON D800E AF-S VR NIKKOR ED 28-300mm