糸と色と。組紐職人 藤岡かほりのブログ

発掘

帯締めの柄を出す時には、その家々に伝わる“秘伝の書”ともいえる「綾書き」(あやがき)という柄の手順書・設計図のようなものがあり、それを見ながら行います。



綾書きの数は100以上。


あるのは知っているけど、実際柄が出来上がったものは売れてしまったり、柄見本も存在(保存)していなかったりで、目にしたことがないのです。


最近は、催事も復活しているとはいえペースとしては落ち着いているので、時間を見つけてはその中から“面白そう”なものを組んでいっています。







こちらは実際あるもの。



優しい春の色合いで可愛らしい蝶の柄の帯締め。




こういう時、天邪鬼な私は
「ガラッとイメージを変えてみたら面白そう!」と全然違う色を選びたくなるんですよね😝


それがこちら



ふふふ

“闇夜に舞う蝶”といったところでしょうか🦋



ピンクの帯締めと同じ蝶の綾書きで作っています🦋



他の綾書きも作っていってるので、またアップしたいと思いますのでどうぞお楽しみに✨





名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事