卯月の「介護なんて大嫌い」

85歳実父の介護ブログ
(アルツハイマー型認知症)

泣きたくなる日々

2019年04月19日 09時12分17秒 | 日常

週一だったデイサービスを今週から三回に増やし、精神的負担を減らす努力を始めました。
(ケアマネさんの機転と行動力のおかげです)

おかげで少しは楽になったのですが、夜中の定期コールに加え、何故か夜中の食事(お粥)を摂るように。
梅干しをやたら消費する毎日を送っています。

冷静な目で見たら、そんなにも進行はしていないのでしょう。
最近では「幻覚・幻視」についてもそこまで騒がなくなりましたし、それは素直に良かったと思えます。

ただ夜中の行動は私を疲弊させますね。
キッチンに下りていき、空っぽの鍋を見て溜息が出る毎日。
またしても朝の分の調理を始めなくてはなりません。

あとベッドメイキングを毎夕しているにも関わらず、いつの間にかグチャグチャにしてしまいます。
ベッドの縦横を気にせず寝てしまう。
布団や毛布が床に散乱してる。
たまに床が濡れている。←水だと思う

おかげさまで変な睡眠になり、朝方眠いこと眠いこと。
イライラは募ります。

今朝もデイサービスへと送る前、怒鳴り散らしてしまいました。
もちろん認知症の人には駄目だと解っていても──です。
何より虚しいのは、怒る私の言葉が通じていないことかな。
全く別次元に生きているような、そんな感じに取れます。

朝、お粥と梅干し・お茶を用意して食べさせたつもりでしたが、後から見ると、何故か自分専用のお皿を全部机に並べ、あまつさえ封切りしていない梅干しのパックから食べる始末。
お茶碗を三つ並べ、その中に梅干しとお湯?を入れ、放置。

何の儀式ですか?それ。

今気付いたんですが、食道のヒステリー球が大きくなってる気がする。
喉が苦しい。息がしにくい。
頭から首にかけて痺れる。

まったくもって、処置なし・・・です。





症状

2019年02月21日 08時02分52秒 | 日常

 

要介護1

というレッテルを頂いたからと言って、何が助かるわけでもないのですが、それでも目安にはなります。

これからケアサービスを利用していく為、絶対に必要なものでした。

最初は週一から始め、いずれはショートステイまで。

少しでも負担が減るといいなと思ってます。

父は一人でいると、「不安」に駆られるようになりました。
電話の回数はその不安指数に比例します。

腕時計のバンドが千切れた為、修理にだしたところ、腕に時計が嵌まっていない事に不安を感じ始める始末。
取り寄せに二週間ほどかかるよ、と伝えても、毎回同じ質問を重ねてきます。(3-4日は続く)

私が泊まりがけで出かけると、主人にいちいち尋ねるし、電話も鬼の様に架かってくる。
当然ブチキレます。

不安症とでも言うのでしょうね。
これに付き合っていくには相当な忍耐が必要で、わたしのような短気人間には苦痛でしかありません。
相手が病気と判っていたからといって、何かしら楽になるわけでもなし・・・・・ただイライラさせられるだけなんです。

ただ、父が独りになると頭の中で色々渦巻いているのがわかります。
だからこそデイサービスでそれらの不安を感じないようにしてもらえればな、と思うのです。

認知症という病気は本当に悪魔ですが、特効薬が見つかるのはまだまだ先。
それまでは現状の薬で何とか過ごさなくてはなりません。
アリセプトを服用して4年半ほどですが、ほぼ効果が薄れてきています。
もう、飲まなくてもいいのかもしれませんね。