会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

株式会社ネットマークスに係る有価証券報告書等の虚偽記載に係る課徴金納付命令の勧告について

19.12.21 株式会社ネットマークスに係る有価証券報告書等の虚偽記載に係る課徴金納付命令の勧告について

証券取引等監視委員会は、株式会社ネットマークスに係る有価証券報告書等の虚偽記載について検査した結果、法令違反の事実が認められたとして、課徴金納付命令を発出するよう2007年12月21日付で金融庁に勧告を行いました。

「株式会社ネットマークスは、架空売上及び架空仕入の計上により、

(1) 平成18年6月26日、連結当期純損益が60百万円(百万円未満切捨て。以下、連結当期純利益額及び連結当期純損失額について同じ。)の損失であったにもかかわらず、これを346百万円の利益と記載するなどした連結損益計算書を掲載した平成18年3月期有価証券報告書を

(2) 平成19年2月15日、連結当期純損益が60百万円の損失であったにもかかわらず、これを346百万円の利益と記載するなどした連結損益計算書を掲載した平成18年3月期有価証券報告書に係る訂正報告書を

それぞれ、関東財務局長に対して提出した。」

循環取引で課徴金命令・証券監視委

証券監視委:「ネットマークス」虚偽記載で課徴金を勧告

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