ユー・エム・シー・エレクトロニクス(東証1部上場)のプレスリリース。
中国連結子会社において、不適切な会計処理が行われている可能性が判明したというものです。
「2019 年 7 月上旬に、当社従業員より、中国連結子会社において一部不適切な経理処理が行われている疑いがある旨通報(以下、本件通報といいます)がありました。
本件通報について調査を進めたところ、子会社間の取引時点での製品在庫評価額の計上や長期未収入金の回収可能性に一部疑義が生じております。」
「子会社間の取引時点での製品在庫評価額の計上」という意味がよくわかりませんが、子会社間取引で生じた未実現利益が消去されていないといったことでしょうか。
2019年3月期の決算短信を見ると、売上は増えているものの、利益は減っており、営業キャッシュフローは連続して若干のマイナス、在庫は増え気味といった状況です。
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