日本証券アナリスト協会のディスクロージャー研究会は、2018 年度「ディスクロージャー優良企業」 の選定結果を、2018年10月9日に公表しました。
「優良企業の評価事例」より。こういうことをやると評価が高いようです。
「①<経営陣の I R姿勢、 I R部門の機能、 I Rの基本スタンス>
経営トップが説明会又はアナリストミーティングに出席し、投資家の関心事項について明確な見解を示すことから有意義なディスカッションが可能。I R担当者が経営陣の代弁者と して機能。 低収益又は赤宇の事業についても積極的な開示を行い、 今後の展望を説明。
②<説明会、インタビュー、説明資料等における開示>
説明会資料等の数値や文言の理解を深める補足説明が有益。 質疑に対する回答が有意義。 利益増減要因が実態を表し分析に有用。
③<フェア・ ディスグロージャー>
投資家にとって重要と判断される事項の開示が迅速かつ公平。 ホーム・べ一ジを活用した説明会の状況の映像配信。
④ < コーポレート・ ガバナンスに関連する情報の開示>
コーポレートガバナンス・コードの各項目について十分な説明。 中・ 長期経営計画を公表し、その後の進捗状況・ 達成のための具体的方策を十分に説明。 資本政策、株主還元策について十分な説明。
⑤ <各業種の状況に即した自主的な情報開示>
事業を理解する上で重要と思われる決算説明会以外の説明会、見学会を実施し、その内容が有益。 統合報告書、ファクトブック等を利用した有用な情報提供。」
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