大阪市の職員を対象に行われた労働組合などに関するアンケート調査で職員の基本的人権を侵害したとして、調査の責任者を務めた野村修也弁護士(中央大学教授でもある)が、業務停止1か月の懲戒処分を受けたという記事。
「第二東京弁護士会によりますと、このアンケートには「労働組合に入っているか」や「特定の政治家を応援する活動に参加したか」などといった項目があり、弁護士会はこれらの設問について、憲法が保障する「政治活動の自由」などの基本的人権を侵害するものと認定し、野村弁護士を業務停止1か月の懲戒処分としました。」
クライアントに必要以上にこびを売って、サービスしすぎたために、墓穴を掘った例でしょう。
大阪市職員への調査、責任者の弁護士を懲戒 橋下市長時(朝日)
「野村弁護士は同日、「処分を厳粛に受け止める」とする一方、「一般市民の権利を侵害したものではない」などとするコメントを公表。日本弁護士連合会に不服申し立てをする考えを明らかにした。」
業務停止1月の野村修也氏、日弁連に不服申し立てへ…「お詫び」コメント発表(弁護士ドットコム)
野村修也(ウィキペディア)
野村弁護士へのインタビュー記事(懲戒処分とは無関係)。いいこともいっているのですが...。
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バッシング=正義の風潮強まると他人に危害加わってほしい心理に(女性セブン)
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