積立金不足で７４基金解散へ 厚生年金、影響８６万人か（朝日より）

積立金不足で７４基金解散へ　厚生年金、影響８６万人か

７４の厚生年金基金が「特例解散」する方向だという記事。

「サラリーマンが入る厚生年金基金のうち７４基金が今年度から来年度にかけて、深刻な積立金不足の基金に適用される「特例解散」をする方向で調整していることが厚生労働省の内部資料でわかった。解散を申請すると、公的年金である厚生年金は予定通り支給されるものの、これに上乗せされる企業年金は支給されなくなる。影響を受ける人は、年金の受給者と現役社員の加入者を合わせて約８６万人にのぼる。」

従業員への影響はもちろん重要ですが、加入している企業の財務への影響も、事前に把握しておく必要があります。

2013.12.01 厚生年金基金制度の見直しと会計上の論点（トーマツ）